昨日閉幕を迎えた「WTA1000 モントリオール」(カナダ・モントリオー…
昨日閉幕を迎えた「WTA1000 モントリオール」(カナダ・モントリオール/8月9日~8月15日/ハードコート)で、世界ランキング71位だったカミラ・ジョルジ(イタリア)がWTA1000レベルの大会で初優勝。金髪のポニーテールを三つ編みにしたジョルジは、優勝が決まった瞬間に涙がこみあげた。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトが報じている。【実際の動画】キャリア最大のタイトル獲得に涙を見せるジョルジ【関連記事】「悩殺だ」。美形テニス選手がクリスマスに真っ赤なランジェリー姿を披露!
ノーシードだったジョルジは元世界女王で第4シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)に6-3、7-5でストレート勝利。プリスコバは今季「WTA1000 ローマ」と「ウィンブルドン」で既に2度決勝進出を果たしていたが、いずれも準優勝。今回も最後に涙をのむことになった。
ジョルジにとってこれがキャリア通算3度目の優勝だが、WTA250より上のレベルの大会では初めてだ。この前の優勝は2018年10月リンツでのことだった。今大会でジョルジは第9シードのエリース・メルテンス(ベルギー)、第7シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、第15シードのココ・ガウフ(アメリカ)らを次々と倒してきた。またこれまでの対戦成績はプリスコバの5勝3敗だったが、ここ最近の2度の対戦、「WTA500 イーストボーン」1回戦と「東京オリンピック」3回戦では、いずれもジョルジが勝利していた。世界71位でのモントリオール優勝は、2011年にセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が世界80位で優勝を遂げて以来の低いランキングのチャンピオンとなる。
プリスコバの過去2度の決勝での敗戦は、スロースタートが大きな原因となっていたが、今回はそんなことはなく、3-3までは拮抗したパワフルな試合が展開された。だがプリスコバのサービスゲームだった第7ゲームで、5度のデュースという激しい攻防の末に、深いフォアファンドのリターンをプリスコバの足元の返していたジョルジがブレーク。第9ゲームではプリスコバのダブルフォールトやフォアハンドのアンフォーストエラーもあって、ジョルジが第1セットを奪った。
第2セットに入っても、プリスコバのダブルフォールトやアンフォーストエラーで、ジョルジが3-1とリードする。だがジョルジは珍しくラケットを投げるなど苛立ちを見せ、自らも連続してダブルフォールトを犯してブレークバックを許してしまう。
しかしジョルジは相手に流れを渡してしまうことなく立て直し、一方のプリスコバはその後もミスが続いて、最後はジョルジの勝利となった。この優勝でジョルジは2019年5月以来となるトップ35位内に返り咲く見込みだ。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「WTA1000 モントリオール」でのジョルジ
(Photo by Minas Panagiotakis//Getty Images)