ドミニク・ティーム(オーストリア)は、近日中にチームのあり方に変更を加える可能性がある。試験的に新しいフィットネストレー…
ドミニク・ティーム(オーストリア)は、近日中にチームのあり方に変更を加える可能性がある。試験的に新しいフィットネストレーナーを迎え入れることが確認されたのだ。伊ニュースサイトUBI Tennisが報じている。【実際の投稿】ギプスを外したことを笑顔で報告するティーム【動画】ティーム 悲願のグランドスラム制覇の瞬間!
オーストリアの新聞Der Standard紙によると、前回全米王者のティームがイギリス人トレーナーのジェズ・グリーン氏を迎えたことが、ティームのマネジメントチームによって明らかにされた。以前はアンディ・マレー(イギリス)を2014年までおよそ7年間、そして近年ではアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)といった選手たちを訓練してきた、経験豊かな身体面の調整役だ。ティームとグリーン氏は初めに3週間協働すると見られており、その後に正式な決定が下される。
ある報道によると、全てがうまくいった場合には、グリーン氏はティームのフィットネス責任者を務めてきたMike Reinprecht氏の後を引き継ぐ可能性もある。Reinprecht氏は取材に対し、今後誰がどんな役割を担うかについては話し合いが行われると述べた。
「役割分担については今後数日の間に話し合いを行います。重要なのは、全員が団結して、勝利を呼ぶチームを再び作り上げることです」
ティームは現在、「ウィンブルドン」開幕1週間前に負った右手首の怪我の影響でツアーから離脱している。ティームはしばらく前に、手首から添え木を外した写真をInstagramに投稿していた。しかし、彼がいつツアーに復帰するかは未だに不透明で、タイトル防衛がかかる今月末からの「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)までに万全な状態に戻ることは見込めそうにない。
「我々はさらなる医師の助言に従っているので、まだ日付を決めてはいません。確実に言えるのは、ドミニクは今年コートに戻るということです。」ティームのチームはこう語り、「治癒の経過は期待通りに進んでいます」と付け加えた。
スポーツウェブメディアSportskeedaによると、ティームの父でありコーチであるウォルフガング・ティーム氏はこう語っている。「ドミニクは2週間半前からフィットネストレーニングに戻っている。またトレーニングできるようになったことを本当に楽しんでいるよ。何かを長い間できずにいると、なおさら嬉しくなるものだし、テニスをすることは特にそうだ。彼はこの上なくやる気に満ちているよ。でも、こういう怪我は確実に治癒させなければいけない」
さらに、ティームの回復状況について、ウォルフガング氏はこう説明した。「彼は完全な準備段階にある。テニスをプレーすることについては、まだ同じようには言えない。医療的な観点から問題ない状態になるには、あと数日かかるだろう」
現在27歳のティームは、つらいシーズンとなった期間を経て元の調子に戻るために、グリーン氏との新たな協働が役立つことを願っている。手首に怪我を負う前、ティームは出場した7つの大会のうち1大会のみで準決勝に進出したのが最高成績だった。「全仏オープン」では、キャリアを通して初めて初戦敗退を喫した。
ティームはこれまでに17個のATPタイトルを獲得しており、生涯獲得賞金は2,880万ドル(約31億6,000万円)を超えている。
※為替レートは2021年8月14日時点
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全米オープン」でのティーム
(Photo by Al Bello/Getty Images)