フランス1部リーグ(トップ14)に挑戦しているトゥーロン所属のFB五郎丸歩(31歳)が現地時間19日、第21節のグルノーブル戦で先発出場し、後半30分までプレーした。 五郎丸は2月にブリスベン(オーストラリア)でおこなわれた10人制の国際…

 フランス1部リーグ(トップ14)に挑戦しているトゥーロン所属のFB五郎丸歩(31歳)が現地時間19日、第21節のグルノーブル戦で先発出場し、後半30分までプレーした。
 五郎丸は2月にブリスベン(オーストラリア)でおこなわれた10人制の国際大会にトゥーロンの一員として参加したが、トップ14での出場は12月23日のモンペリエ戦以来、5試合目(4試合目の先発)となった。

 3季ぶりの王座奪還を目指し、まずはプレーオフスポットを確保したいトゥーロンは、13位のグルノーブル相手に勝点を伸ばしたかったが土壇場で追いつかれ、23-23の引き分けに終わった。それでも、10勝2分9敗(勝点53)となって4位に浮上している。

 五郎丸は得点こそなかったものの、キックボールの処理は落ち着いていて、果敢なランや献身的なプレーを披露し、7点リードしていた後半30分にベンチへ退いた。

 試合は終了間際にグルノーブルがトライとコンバージョンキックを決めて同点に追いつき、引き分けに終わった。