サマーマイルシリーズの第3戦。広い新潟競馬場の外回りコースを使ったワンターンのマイル戦。スパイラルカーブが設けられて…

 サマーマイルシリーズの第3戦。広い新潟競馬場の外回りコースを使ったワンターンのマイル戦。スパイラルカーブが設けられているとはいえ、コーナー角度がきつく、スタート地点から3角まで約550mで、最後の直線は659m。バックストレッチよりもホームストレッチの方が長いというのが最大の特徴だ。一瞬の脚というよりも、持続力のある末脚を武器とする馬が有利にレースを運べるイメージで、過去10年間で1〜3番人気は5勝2着3回3着5回。10年間、延べ20頭の連対馬のうち16頭が前走重賞組。同じ左回りのマイル戦ということもあって中京記念組が優勢だが、今年は小倉競馬場1800mで行われたこともカギになりそうだ。

 ◎アンドラステは昨年の3着馬で、中京記念の優勝馬。骨折、そして蹄不安などで順調さを欠いている競走生活だが、これまで12戦して大きな不利を受けた京成杯オータムハンデ以外は掲示板を外しておらず、中でも1600m戦は、その京成杯以外は馬券の対象を外していない。スタートのセンスが良く、どの位置からでも動ける機動力が武器で、良い脚を長く使えるのが強み。勝ってサマーマイルシリーズ王者に大きく前進したいところだろう。

 いまだ重賞タイトルに恵まれていないが、〇シャドウディーヴァは東京新聞杯2着、3着。府中牝馬S2着、フローラS2着というサウスポー。今年は東京新聞杯から始動し、0.2秒差3着のあと、不良馬場の中山牝馬S5着、マーメイドS0.1秒差3着。前走はぴったりと内ラチ沿いを進んでやや口向きの悪さを見せながらもゴール前まで見せ場を作った。ハンデ戦で、勝ち馬とは5kg差、大外から強襲した2着馬とは4kg差あったことを考えれば、悲観する内容ではない。やや決めての甘いところがあるが、得意とする左回りのマイル戦で初戴冠を狙っている。

 ▲ソングラインはNHKマイルC2着馬。抜け出したところでヨレてしまったところを強襲された。前半の3ハロン33.5秒とハイペースを追いかけて最後突き放した紅梅Sも強かったが、速い上がりタイムの中、後方から追い込んで突き放した未勝利戦も強かった。ただし、まだゲートに全幅の信頼をおけないうえに、どちらかといえば瞬発力タイプだけに流れが合うかどうか。人気が予想されるだけにやや割り引いた。

 2月の東京新聞杯以来となるが、連覇を狙う△サトノアーサーと東京新聞杯優勝の△カラテ。米子ステークスに勝って中京記念5着の△ロータスランドはワンターンに戻って改めて期待。2度目の重賞挑戦となる上がり馬の△グランデマーレまで押さえておきたい。