WBO世界バンタム級タイトルマッチで両者は激突 ボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチは14日(日本時間15日)、米カリフォルニア州カーソンで開催される。13日(同14日)には前日計量が行われ、王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン…

WBO世界バンタム級タイトルマッチで両者は激突

 ボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチは14日(日本時間15日)、米カリフォルニア州カーソンで開催される。13日(同14日)には前日計量が行われ、王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)と挑戦者のWBA同級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)がフェイスオフにも臨んだ。カシメロがかけていたサングラスをなぜかリゴンドーに渡した映像がSNS上に公開されている。

 上半身裸でフェイスオフに臨んだ両者。カシメロは金髪にサングラスをかけて対面した。静かに見つめ合うも、リゴンドーがサングラスを外すように要求。カシメロは素直に応じると、なぜかリゴンドーに手渡した。苦笑いの挑戦者だったが、今度は自分が装着。グータッチを交わし、サングラスを返そうとしたが、カシメロは気付かずその場から離れてしまった。

 実際の映像を米スポーツチャンネル「ショータイムボクシング」公式ツイッターが公開。「タイトルを懸けて。これより大きいものは得られない」と文面につづられた投稿には、海外ファンから「カシメロいけー」「絶対に見る」「間違いなくいい試合だけど、これよりも大きなものがある。もしどちらかがイノウエと戦うなら、そっちの方が大きいよ」などとコメントが寄せられている。

 なお煽るような動きもしたリゴンドーはこの投稿にリプライを送っており「試合を受けて立ってくれたカシメロに感謝」などとつづっている。なお、前日計量はカシメロがリミットの118ポンド(約53.52キロ)、リゴンドーが117.5ポンド(約53.3キロ)で一発クリアしている。(THE ANSWER編集部)