24日開幕パラリンピックへ、東京五輪をプレーバック 東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生ま…

24日開幕パラリンピックへ、東京五輪をプレーバック

 東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は、選手村の水事情だ。東京五輪の男子シンクロ高飛び込みで金メダルを獲得したトーマス・デーリー(英国)が、開会式前に投稿した選手村ツアーの動画は400万回を超えて再生されたが、その中で水事情に注目。「東京の水道水は綺麗だからね」とレポートし話題を呼んだ。

 金メダルに輝き、また編み物をする姿も話題となったデーリー。開幕前にYouTubeに投稿した動画は広く拡散され、注目を集めた。選手村の様々な場所を案内する中で、デーリーがカメラを向けたのは水ステーションだ。「Tokyo Tap Water(東京の水道水)」と書かれた給水所で、ボトルに水を注いでいる。

 同様のステーションがズラリと並ぶ映像を公開し、動画内では「選手村の至る所に水を補給するステーションがあるんだ。東京の水道水は綺麗だからね」と説明を加えている。

 水道水の綺麗さにも触れたこの動画を見た、SNS上の日本のファンからは「東京の水道水をみんな飲んでるのにちょっと驚いた!」「水道水飲めることが驚きなのかな?」「水道水が飲めるなんて破格の施設だよ」「水道水プロモート笑」などと反響が集まった。

 デーリーは8月7日の10メートル高飛び込みでも銅メダルを獲得。最初から最後まで大会を盛り上げた1人となった。(THE ANSWER編集部)