「三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント」(東京・早稲田大学東伏見三神記念テニスコート/本戦3月13~20日/賞金総額1万ドル/ハードコート)の本戦6日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。 シングルスは…

 「三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント」(東京・早稲田大学東伏見三神記念テニスコート/本戦3月13~20日/賞金総額1万ドル/ハードコート)の本戦6日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 シングルスは、第2シードのマックス・パーセル(オーストラリア)が片山翔(伊予銀行)を7-6(1) 6-3で、第4シードの高橋悠介(フリー)は第1シードのリー・ジェ(中国)を7-5 6-0で破り、それぞれ決勝進出を果たした。

 ノーシード同士の対戦となったダブルス決勝は、仁木拓人(三菱電機)/上杉海斗(慶應義塾大学)が菊池玄吾(福井県体育協会)/竹島駿朗(Team REC)を7-6(5) 6-7(2) [10-3]で下して大会を制した。試合時間は1時間43分。

 仁木と上杉は初めてペアを組んで出場した前週の西多摩(ITF1.5万ドル/ハードコート)で決勝に進出したが、昨年の全日本選手権優勝ペアの長尾克己/奥大賢(ともにエキスパートパワーシズオカ)に0-6 6-7(2)で敗れて準優勝。今大会では準決勝で長尾/奥を3-6 6-4 [10-7]で破って勝ち上がっていた。

 1月にジョフレイ・ブランカノウ(フランス)とのペアで臨んだ香港(ITF1.5万ドル/ハードコート)でタイトルを獲得している仁木は、今季2勝目。大学3年の上杉は、単複を通してフューチャーズ大会初優勝を飾った。

 大会最終日の3月19日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

◇   ◇   ◇

【シングルス準決勝】

○9高橋悠介(フリー)[4] 7-5 6-0 ●1リー・ジェ(中国)[1]

○32マックス・パーセル(オーストラリア)[2] 7-6(1) 6-3 ●21片山翔(伊予銀行)

--------------------

【ダブルス決勝】

○2仁木拓人/上杉海斗(三菱電機/慶應義塾大学)7-6(5) 6-7(2) [10-3] ●13菊池玄吾/竹島駿朗(福井県体育協会/Team REC)

(テニスマガジン/Tennis Magazine)