東京五輪(東京オリンピック)2020男子サッカー競技が8月7日にブラジル代表の優勝で幕を閉じた。今回、東京五輪に参加し…

 東京五輪(東京オリンピック)2020男子サッカー競技が8月7日にブラジル代表の優勝で幕を閉じた。今回、東京五輪に参加した選手たちの現在の市場価値はどれくらいなのか。今回は、東京五輪に参加した選手の市場価値ランキングトップ10を紹介していく。※ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」を参照。(市場価値と所属クラブは8月10日時点。1ユーロ=130円で計算した)

■欧州以外の選手でトップ10入りしたのは…

 トップ10にはスペイン代表とブラジル代表の面々が並ぶ。その2カ国以外の国から唯一トップ10入りしたのは、ACミランでプレーするコートジボワール代表MFフランク・ケシエだ。

 今回のランキングでは3位に入ったケシエは東京五輪で全4試合にフル出場。初戦のサウジアラビア代表戦でゴールを挙げ、チームの準々決勝進出に貢献している。

■欧州最多出場のスペイン代表DF

 5位に入ったパウ・トーレスは20/21シーズンはフル稼働。昨季はビジャレアルで公式戦44試合に出場し、久保建英ともチームメートだった。トーレスはチームの主力として活躍し、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のタイトル獲得に貢献した。

 スペイン代表ではUEFAネーションズリーグ全6試合にフル出場、ユーロ(欧州選手権)2020では全試合に出場。ユーロ終了後すぐに東京五輪へ出場することになった。東京五輪では全6試合に出場し、チームの銀メダル獲得にも貢献した。

 これにより、トーレスは20/21シーズンで最も出場時間の多い欧州の選手となった。そんな鉄人っぷりを発揮しながら、しっかりと結果も残している。

■3位:金メダル獲得に貢献したウィンガー

 3位タイにはブラジル代表の金メダル獲得に貢献したエバートンのリシャルリソンが入った。東京オリンピックの決勝トーナメントではノーゴールに終わったが、グループリーグのドイツ代表戦ではハットトリック。グループ第3節のサウジアラビア代表戦で2ゴールを決め、計5ゴールで大会得点王に輝いた。

 チームに直談判し、背番号10をつけて臨んだ東京五輪で見事得点王に輝き、ブラジル代表の連覇に貢献。そのリシャルリソンはまだ24歳。今後の活躍次第では、市場価値が上昇することになるだろう。

■2位:決勝でスーパーゴールを決めたFW

 2位にはミケル・オヤルサバルが入った。所属するレアル・ソシエダでは公式戦43試合に出場し、13得点10アシストを記録。主力として活躍し、スペイン代表としてユーロにも出場した。そのまま東京五輪にも出場し、3ゴール2アシストを記録。決勝戦のブラジル代表戦では、超スーパーボレーシュートで同点ゴールを決めるなど活躍し、スペイン代表の銀メダル獲得に貢献した。

■1位:フル稼働の至宝

 そして、今回のランキングでトップに立ったのは18歳ながら、バルセロナの主力に定着したぺドリだ。昨季はバルセロナで公式戦52試合に出場し、4得点6アシストを記録。18歳の選手がバルセロナで活躍するだけでも凄いことだが、スペインのフル代表にも選出されておりユーロでは全試合に先発出場。

 ベスト4進出に貢献した。それだけでなく、その後の東京五輪にも参加し全試合に先発。とんでもない18歳が20/21シーズンはフル稼働するという鉄人っぷりを発揮した。スペインのこれからを背負う18歳の至宝は8000万ユーロ(約104億円)という市場価値がついている。今後の上昇は確実だろう。更なる活躍に目が離せない。

 日本代表の中では2000万ユーロ(約26億円)でトップに輝いた冨安健洋はトップ10には入らず。だが、ビッグクラブ加入が噂される冨安の市場価値が、今後上昇する可能性はある。冨安の活躍にも注目したい。

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