24日開幕のパラリンピックへ東京五輪をプレーバック 東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生ま…

24日開幕のパラリンピックへ東京五輪をプレーバック

 東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は競泳女子のユスラ・マルディニ(難民選手団=シリア出身)が披露したスカジャン姿だ。背中に「JAPAN」の文字が入った逸品を披露。海外ファンから「これはイケてる」と注目を浴びていた。

 楽しそうに着こなしていた。難民選手団の旗手を務めた23歳のマルディニが着ているのは、白と青のスカジャンだ。背中には「JAPAN」の文字。派手な柄がデザインされている。左隣にはボグラールカ・カパーシュ(ハンガリー)が同じスカジャンを着てピースサイン。背中を見せながら、振り返ってカメラに視線を向けていた。

 画像を公開したマルディニは「誰も私たちには及ばないわ」と7月29日に投稿。海外ファンから「そのジャケット最高。超クール!」「全てのヒーローがマントを着ているわけじゃないわよね」「これはイケてる」「ジャケットめっちゃいい!」「超可愛い」などと反響が寄せられていた。

 マルディニはシリア生まれで、ドイツを拠点としている。7月24日の女子100メートルバタフライで予選落ちした。8月24日に開幕するパラリンピックでも、スカジャンに興味を持つ選手が現れるかもしれない。(THE ANSWER編集部)