東京五輪が終わると同時に、2年ぶりに幕を開けた第103回全国高等学校野球選手権大会。今大会、1番といっていいほどの注目選手は、秋田県代表のノースアジア大明桜の風間球打投手だろう。プロ野球各球団のスカウト陣もこれまで視察に訪れており、今秋のドラフト会議でも競合が予想される。

その、超注目選手について、同校の先輩にあたる、元ソフトバンクで沢村賞投手の攝津正氏が、自身のYouTubeチャンネルを更新し、後輩への期待について語った。

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攝津正氏が語る大谷の凄さと成長。かつての対戦を振り返り「そりゃあ二刀流になるわな」 https://cocokara-next.com/athlete_celeb/tadashisettsu-talks-about-shoheiotani/



風間の投球を映像で見ながら分析をする攝津氏は、

「フォームを見ると、体が大きいので、それを上手く使っている感じはします。
身長が高い子は、身体の中心から手足が長いので身体の使い方が難しい。でも、そういった部分でもしっかり扱えていると感じます」

と、持ち前の体格を有効に活用出来ていると評価。一方で、

「まだまだ荒削り感はありますよね。あとは、フォームを見ると、まだまだ上半身頼って投げているので、もっと下半身が使えてくれば、多分(コンスタントに)160/km近くは投げれるんじゃないですか。プロの世界でアドバイスをもらえば、化ける可能性はあると思います」

と、風間の持つポテンシャルを踏まえ、伸びしろに期待した。

秋田県勢といえば、記憶に新しいのは、2018年、日本中に旋風を巻き起こし、公立校ながら強豪を倒し準優勝に輝いた金足農業だろう。

攝津氏は、「ライバル校が成績を残していますから、(明桜は)刺激はもらっているでしょうね」と、相乗効果も期待する。

自身の出身校とだけあって、優勝への期待も高まる攝津氏。それに加え、東北勢としてもこんなことを期待しているという。

「これまで東北にはまだ優勝旗がきていないですからね。金足初め、花巻東、仙台育英などいずれも準優勝なので。是非母校が優勝して持ってきて欲しいですね」

その明桜は、いよいよ大会3日目となる今日12日、第一試合で帯広農業(北北海道代表)と対戦する。

エース・風間がどんなピッチングをするのか。秋田に再び感動をもたらすことはできるのか。明桜の夏がいよいよ始まる。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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