先週行われた「ATP500 ワシントンDC」で準決勝まで進出した世界ラン…

先週行われた「ATP500 ワシントンDC」で準決勝まで進出した世界ランキング55位の錦織圭(日本/日清食品)が、史上4人目となる記録を達成した。スポーツウェブメディア Sportskeedaが報じている。【ハイライト動画】錦織ベスト4進出! 錦織 vs ロイド・ハリス 準々決勝【スーパープレー動画】錦織のスーパーフォアハンド!【インタビュー動画】錦織圭/ATP500 ワシントンDC 準々決勝後

同大会の準々決勝で錦織は第14シードのロイド・ハリス(南アフリカ)に6-3、7-5とストレート勝ち。しかし続く準決勝では世界107位のマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)にフルセットの末に敗れた。

そんな錦織はハリスに勝利したことで、ラファエル・ナダル(スペイン)とロジャー・フェデラー(スイス)という元世界王者たち、そして元世界3位のダビド・フェレール(スペイン)に続いて、2009年にカテゴリーが創設されたATP500大会で通算100勝以上を記録した選手となった。それぞれの功績を紹介しよう。

輝かしいキャリアを誇るフェレールは、2019年に引退するまでにATP500大会で最多116勝を記録。「ATP500 アカプルコ」で4回(2010年、2011年、2012年、2015年)、「ATP500 バレンシア」で2回(2010年、2012年)、「ATP500 リオデジャネイロ」と「ATP500 ウィーン」でそれぞれ1回ずつ(ともに2015年)優勝と、計8タイトルも手にしている。

ATP500大会での勝利数がフェレールに次いで2番目に多いナダルは115勝。先日の「ATP500 ワシントンDC」でフェレールの記録に並び、さらには上回る可能性があったが、ハリスに3回戦で敗れたことでお預けに。ナダルのATP500大会優勝回数は14回。得意とするクレーコートの「ATP500 バルセロナ」を8回(2009年、2011年、2012年、2013年、2016年、2017年、2018年、2021年)制したほか、「ATP500 アカプルコ」を2回(2013年、2020年)、そして「楽天ジャパンオープン」(2010年)、「ATP500 リオデジャネイロ」(2014年)、「ATP500 ハンブルク」(2015年)、「ATP500 北京」(2017年)で1回ずつ優勝している。

フェレール、ナダルに続く3番目は、20年以上にわたるキャリアを通してATP500大会で111勝をあげてきたフェデラー。ATP500での勝利数ではナダルに及ばないものの、タイトル獲得数は16と上回る。母国スイスで開催される「ATP500 バーゼル」で7回(2010年、2011年、2014年、2015年、2017年、2018年、2019年)、「ATP500 ドバイ」で4回(2012年、2014年、2015年、2019年)、「ATP500 ハレ」で3回(2015年、2017年、2019年)、「ATP500 ロッテルダム」で2回(2012年、2018年)優勝している。

そしてこの度、3人に続いてATP500大会での勝利数が3桁に達した錦織は、これまでにATP500大会で6つのタイトルを獲得。2012年に自身初のATP500大会優勝を果たした「楽天ジャパンオープン」では2014年にも頂点に立ち、「ATP500 バルセロナ」で2回(2014年、2015年)、「ATP500 メンフィス」(2013年)、「ATP500 ワシントンDC」(2015年)でそれぞれ1回優勝している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ワシントンDC」での錦織圭

(Photo by Mitchell Layton/Getty Images)