錦織圭、昨年9月に敗れた世界59位ケマノビッチに雪辱!「うまくプレーできた」8…
錦織圭、昨年9月に敗れた世界59位ケマノビッチに雪辱!「うまくプレーできた」
8月10日、「ナショナル・バンク・オープン」(カナダ・トロント/ATPマスターズ1000)大会2日目、錦織圭(日清食品/世界ランク55位)は、シングルス1回戦でミオミール・ケマノビッチ(セルビア/同59位)と対戦。6-4、6(5)-7、6-2のフルセットで下し、2回戦進出を果たした。
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この日の試合、錦織は試合序盤からストロークで主導権を握って、ケマノビッチにチャンスを与えず。第5ゲームで奪ったリードを保って、第1セットを先取した。続く第2セットこそタイブレークの末に落とした錦織だが、ファイナルセットでは第1ゲームのピンチをしのぐと、2度のブレークに成功。一気に4-ゲームを連取すると、5-2とした第8ゲームでもケマノビッチのサービスゲームを破り、2回戦進出を決めた。
試合後、錦織は「相手にプレッシャーがかかったと思う。2-0にできたことが大きかった」と、最終セット第1ゲームをキープし、続く第2ゲームをブレークできたことが重要だったとコメント。また、先週の「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンD.C./ATP500)で肩を痛めており、サーブスピードが思うように出せない中での試合となったが、「サーフェスが速かったのでスライスサーブ、ファーストサーブを入れていれば攻められることはなかった。この速いサーフェスで唯一生きた」と、サーブの確率、変化を加えることで試合を優位に進めることができたと語った。
2回戦では、2019年に2敗を喫している第7シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド/同13位)と対戦する錦織。「サーブからの展開が速かったり、フォアで強烈なフラットを打てる選手。速いサーフェスでその展開が怖い」と警戒した。
以下、会見での錦織の一問一答である。
Q.肩や手首を気にしていましたが、どのような状態なのか教えてください。
「ちょっと痛みはあるので、回復を見ながらという感じです」
Q.それはワシントンの途中で出たものでしょうか?
「はい、先週からあります」
Q.ファイナルセット第1ゲームでキープできたことが大きかったのではないかと思いますが、意識していたことはどのようなことですか?
「2セット目途中からの感じでファイナルも続くようなら負けることもあるなと思っていましたし、あんまり(ケマノビッチのプレーの質が)落ちそうな気配がなかったので、ちょっと不安はありました。あのゲームを落としていたらというところもあるので、かなり大きかったんじゃないかなと。あそこから相手のダブルフォールトだったり、連続して自分がポイントを取れたおかげで相手にプレッシャーがかかったのかなと思うので、2-0にできたことがむちゃくちゃ大きかったのかなと、今思えばあります」
Q.肩を痛めていましたが、サービスキープする上で意識していたことはどのようなことですか?
「とにかくファースト(サーブ)を入れることですね。サーフェスが速かったので、スライスサーブなりファーストを入れていれば、あんまり攻められることはなかったので、そこがこの速いサーフェスで唯一生きたところというか。もちろんフリーポイントが、もうちょっと取れれば楽でしたけど、うまくプレーできたかなと思います」
Q.先週、久しぶりにマイケル・チャンコーチと一緒だったと思いますが、どのような話をして、どのようなフィードバックがありましたか?
「基本的にはあんまり変わらないですね。普段も毎日ではないですけど、毎日のように連絡は来ています。試合前の相談と試合後も大体話しているので、特に変わったことはないんですけど、より細かいところの注意だったり。彼(マイケル・チャンコーチ)がテンションが上がりやすいというか、感情的なところもあるので。一緒にいると怒られるところが増すというのはあるかなと。怒られるというか、注意されるというか。それはいつもより増えているような感じがしますね、一緒にいると」
Q.かなり言われる機会が多いと。
「そうですね。勝っても結構言われたりします」
Q.今日はいなかったですね。
「今日はいなかったので、そこは避けられるかなと思います」
Q.2回戦の相手、フルカチュですが以前対戦してから13位までランキングを上げてきました。彼が成長したと思えるところ、警戒するところはどこですか?
「サーブからの展開が速かったり、フォアが変わっていますけど、強烈なフラットで打てる選手なので、速いサーフェスでその展開が怖いなと思います」