先週の日曜函館6Rでは13人気3着を上位評価とし、3連複444.3倍、88万円回収したnetkeibaAI。今週末は…

 先週の日曜函館6Rでは13人気3着を上位評価とし、3連複444.3倍、88万円回収したnetkeibaAI。今週末は新潟で関屋記念(GIII・芝1600m)、そして小倉ではハンデの小倉記念(GIII・芝2000m)が行われます。そのうち、関屋記念からオリジナルのビッグデータを活用したAI競馬予想が弾き出した、激走注目馬を紹介します。

 ご存じのように、新潟の芝マイルを使って行われる関屋記念は、良馬場に恵まれることが多く圧倒的なスピード決戦となりがち。しかも古馬の快速マイラーだけでなく、斤量面ではかなり有利になる3歳勢が勢力図を変えるピースとして加わってきます。

 さらに灼熱というべき現状の日本の夏。オリンピックでも体調維持がパフォーマンスに大きく関わっていたように、騎手だけでなく馬の体調面もカギを握ってくるでしょう。そんな側面まで含めた判断をAIがしてくれればという期待もあります。

 現時点の登録は19頭。フルゲート18頭でのレースになりそうです。1番人気になりそうなのはやはり3歳牝馬ソングライン(牝3・美浦・林厩舎)となりそう。前走は春のNHKマイルでシュネルマイスターの2着。それもほとんど差のない惜しいレースだったので人気は必至です。そして魅力はその斤量。3歳牝馬なので51キロ。スピード勝負ならばかなり有利といえそうです。

 相手にはまず前走中京記念(小倉芝1800m)を1着しているアンドラステ(牝5・栗東・中内田厩舎)。さらに前走マーメイドSで僅差の3着だったシャドウディーヴァ(牝5・美浦・斉藤誠厩舎)。前走中京記念は5着だったもののそれまで3連勝していたロータスランド(牝4・栗東・辻野厩舎)など。いずれも夏に強いといわれる牝馬勢が人気になるでしょう。

 その中で、まだ枠順や当日の馬場状態予測を反映されていないものとなりますが、netkeibaAIが導き出した激走注目馬は、ベストアクター(セン7・美浦・鹿戸厩舎)でした。

【好調AIはまさかの激穴候補を指名】

 同馬は父ディープインパクト、母父はクロフネ、母母はダイナアクトレスという良血。7歳ながら、これまで故障がちということもあって、まだ13戦しかしていません。休養を挟みながらも2勝クラスと3勝クラスを連勝。続く昨年春の阪急杯(阪神芝1400m)で6番人気ながら差し切って重賞も制覇しています。

 その後は再び1年の休養になりましたが、今年の阪急杯で復帰。16着と振るいませんでしたが、道中きつくないペースで進み、逃げ切ったレシステンシアをはじめ上位は先行馬が占めました。上がりは早く、展開の不利が大きかったレース。コーナーで大外を回されたのも、前と差の詰まらなかった要因となりました。

 そこから約半年の間をとっての参戦。ここまでは、3歳時にマイルを2度使っていますが、それ以外はすべて芝の1400m戦というキャリア。これといった実績のないマイルがどうか、休み明けのデキはどうかなど不安材料はありますが、脚質はコースにあっていますし、ここまでの調整は順調な様子。

 今回の鞍上は、先週末のレパードS(GIII・新潟ダート1800m)でメイショウムラクモを1着に導いた柴田善臣騎手を予定。好調のベテランのエスコートに期待です。

 最終結論は、馬場状態、枠順、調教など材料確定後となりますが、それはまた週末に。難しい夏競馬の検討材料のひとつにAIジャッジを加えてみるのはいかがでしょうか。