歌手として自身の新曲『Dilemma』で演技をした本田望結 フィギュアスケートのアイスショー『プリンスアイスワールド 2021-2022 Brand New Story II 〜Moving On!〜 大分公演』が8月7、8の両日、大分・別…



歌手として自身の新曲『Dilemma』で演技をした本田望結

 フィギュアスケートのアイスショー『プリンスアイスワールド 2021-2022 Brand New Story II 〜Moving On!〜 大分公演』が8月7、8の両日、大分・別府ビーコンプラザで開催された。大分公演の限定プログラムとして、ゲスト出演の本田真凜、望結、紗来の三姉妹と、人気ユーチューバーでピアニストのハラミちゃんとのコラボレーションが実現した。

 7日、フィギュアスケーターとともに女優、歌手としても活動する望結が、自ら作詞を手がけたデビュー曲『サクラクライ』を熱唱。ピアノ伴奏は、絶対音感や即興演奏を活かしたストリートピアノ動画で話題を集めるハラミちゃんが務めた。バラード調の曲に合わせ、真凜、紗来の2人が氷上を舞った。

 続いて、7日に配信リリースしたセカンドシングル曲『Dilemma(ジレンマ)』が流れる中、今度は望結自身がソロ演技を披露した。ゆっくりとしたバラードの『サクラクライ』とはうってかわって、アップテンポのダンスナンバーを演じた。



ゲスト出演した本田真凜。妹の望結、紗来との共演もあった

 本公演では、2006年トリノ五輪金メダリストの荒川静香や解説でもお馴染みの本田武史をはじめ、織田信成や村上佳菜子、田中刑事ら豪華メンバーが出演した。

 2018年平昌五輪銀メダリストで昨シーズンの全日本選手権2位の宇野昌磨も登場し、『Oboe Concerto(オーボエ協奏曲)』を演じた。元世界女王の安藤美姫は三人組バンドBOOOST(ブースト)の生演奏で舞った。

 プリンスアイスワールドは1978年に始まった日本で最初のアイスショー。昨年はコロナ禍で中止を余儀なくされたが、今年は感染対策を講じたうえ有観客で開催。5月の横浜公演に続く今回の大分公演となった。