「東京オリンピック」の男子シングルスで、本命視されていたノバク・ジョコビッチ(セルビア)らを下して金メダルを獲得したアレ…

「東京オリンピック」の男子シングルスで、本命視されていたノバク・ジョコビッチ(セルビア)らを下して金メダルを獲得したアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)。彼が、いまだ優勝したことのないグランドスラムに対する大きな野望を明かした。Tennis World USAが伝えている。【動画】バイエルン・ミュンヘンを訪ねたズベレフ【写真】バイエルン・ミュンヘンのユニフォーム姿のズベレフ【動画】ズベレフが有名サッカー選手たちに特別レッスン!

世界ランキング5位のズベレフは、2018年に21歳で「Nitto ATPファイナルズ」を制覇。さらに4つのマスターズ大会を含む16のツアータイトルを獲得している。一方でグランドスラムでは長らく結果を出せずにいたが、2020年「全米オープン」で初めて決勝に進出。ドミニク・ティーム(オーストリア)に逆転負けを喫したが、優勝まであと一歩に迫った。

そんなズベレフが、金メダルを母国に持ち帰った際、次なる目標はグランドスラム優勝だと発言。どのグランドスラムで優勝したいかを聞かれると、「願わくば、すべてで優勝したい」と返した。オリンピックの疲労などから「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月9日~8月15日/ハードコート)を欠場し、「全米オープン」に万全の状態で臨む姿勢を見せている。

東京からミュンヘンに戻って大歓迎を受けたズベレフ。その後は、同地をホームとする有名サッカークラブ、バイエルン・ミュンヘンを訪ねた。「金メダルを獲る前から(同クラブを)訪問する予定だった」と語るズベレフは、初めてのサッカーユニフォームがバイエルンの伝説的なゴールキーパー、日韓ワールドカップでも活躍した元ドイツ代表のオリバー・カーンのものだったことを明かしている。

ズベレフはその後、バイエルンの新シーズンに向けたプレゼンテーションにも参加。同クラブのユニフォーム姿でサッカーグラウンドに立ち、現役選手やレジェンドたちと交流した。

なお、ズベレフがバイエルン・ミュンヘンと関わりを持ったのはこれが初めてではない。2019年には同クラブの企画に特別ゲストとして参加し、先月の欧州サッカー選手権「EURO 2020」にも出場していたトーマス・ミュラーとマッツ・フンメルスの両選手にボレーやリターンをレッスンしていた。そのミュラーとフンメルスも、ズベレフの金メダル獲得を祝福している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「東京オリンピック」でのズベレフ

(Photo by Jan Woitas/picture alliance via Getty Images)