U-24ブラジル代表のアンドレ・ジャーディン監督が、東京オリンピックの金メダル獲得を喜んだ。ブラジルサッカー連盟(CBF…

U-24ブラジル代表のアンドレ・ジャーディン監督が、東京オリンピックの金メダル獲得を喜んだ。ブラジルサッカー連盟(CBF)が伝えた。

7日、東京オリンピックの男子サッカー決勝が行われ、U-24ブラジル代表はU-24スペイン代表と対戦した。

連覇を目指すブラジルと、金メダル候補に挙げられたスペインの一戦。互いに譲らない中、前半終了間際にマテウス・クーニャのゴールでブラジルが先制。ビハインドで後半を迎えたスペインは、61分にミケル・オヤルサバルが同点ゴールを記録。そのまま延長戦に突入した。

延長に入っても互いに譲らない攻防が続く中、108分に途中投入のマウコムが一瞬の隙を突いてゴール。そのまま逃げ切り、ブラジルが2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックに続いて連覇を達成した。

オリンピックで7個目のメダル、2度目の金メダルを勝ち取ったジャーディン監督は試合後にコメント。連覇を喜び、ブラジルの育成を称賛した。

「我々は彼らの成長を目の当たりにしてきたが、今日、ブラジル代表の選手として、A代表での活躍を目指している彼らの姿を見ることができたのは、プロとしての達成感がある」

「この選手たちを育てた指導者のみんなにおめでとうと言いたい。ブラジルの監督たちは散々叩かれてきた。評価されて然るべきだ」

「我々はとてつもない勝利を挙げ、チャンピオンであり、それはみんなの仕事のおかげだ」

試合についてはスペインも素晴らしいチームだったとコメント。ただ、金メダルを目指す気持ちが結実したことを素直に喜んだ。

「素晴らしい決勝戦であり、相手も素晴らしいチームで対戦するのがとても難しかった。ボールをコントロールし、諦めずに戦った」

「しかし、我々は多くの決意と誇りを持ってチームを作り上げた。いつでも諦めず、本当にこの金メダルが欲しかった」

「彼らの夢、我々の夢が実現でき、ブラジルに2大会連続の金メダルをもたらせたことはとても嬉しい。まだ実感は湧いてこないが、とても幸せだ」

【動画】リシャルリソンの音頭で金メダル獲得を祝福!

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