「ATP500 ワシントンDC」(アメリカ・ワシントンDC/8月2日~8月8日/ハードコート)の準決勝で世界ランキング6…

「ATP500 ワシントンDC」(アメリカ・ワシントンDC/8月2日~8月8日/ハードコート)の準決勝で世界ランキング67位の錦織圭(日本/日清食品)が世界107位のマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)と対戦し、4-6、6-3、5-7で敗れた。ATP公式ウェブサイトが報じている。【実際の動画】準決勝での錦織のダウンザライン!【スーパープレー動画】錦織のスーパーフォアハンド!【インタビュー動画】錦織圭/ATP500 ワシントンDC 準々決勝後

2015年覇者である錦織は、準々決勝で第14シードのロイド・ハリス(南アフリカ)を下して2019年4月の「ATP500 バルセロナ」以来となるベスト4。マクドナルドに勝てば、同年1月の「ATP250 ブリスベン」以来の決勝進出を果たすところだった。

マクドナルドとは2018年2月にチャレンジャー大会の決勝で対戦しており、その時は錦織が6-1、6-4で勝利。今大会でのマクドナルドは、1回戦で世界77位のニック・キリオス(オーストラリア)、2回戦で第13シードのブノワ・ペール(フランス)を破っていた。

試合序盤、ファーストサーブの確率が高くなかった錦織は何度もブレークポイントを与えてしまい、結局4-6で第1セットを奪われる。サーブの確率が上がった第2セットでは先にリードすると、一度は逆転されるも盛り返し、勝負の行方は最終セットまでもつれ込むことに。そして第3セット、第1ゲームで2度、第9ゲームで1度ブレークチャンスを得た錦織だが、それらを逃すと、互いにサービスゲームをキープする展開が続く。ゲームカウント5-6で迎えた第12ゲームを錦織がキープしてタイブレークに持ち込むかと思われたが、セカンドサーブを狙われて2本連続リターンエースを食らうなどし、最後はネットにボールを引っかけて試合終了。試合時間は2時間40分超に及んだ。

マクドナルドは3年半前に錦織に敗れた時は「彼のことをあまりにも憧れの人として見てしまって、自分のプレーができなかった」と述べていたが、この日のオンコートインタビューでは「今日のプレーに満足しているよ。決勝進出は初めてだし、ここアメリカの大会だから特別なものになるだろう。プレーヤーとしても人としても成長したことを見せることができた」と述べている。

決勝はマクドナルド対第5シードのヤニク・シナー(イタリア)。ツアー初の決勝に臨むマクドナルドはもちろん、キャリア3つ目のタイトルを狙うシナーにとっても初めての500大会での決勝となる。

同大会のダブルスでは、第4シードのマクラクラン勉(日本/イカイ)/レイブン・クラーセン(南アフリカ)ペアが、マーカス・ダニエル(オーストラリア)/マルセロ・メロ(ブラジル)ペアを6-4、7-5で下して決勝進出を果たしている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ワシントンDC」での錦織圭

(Photo by Mitchell Layton/Getty Images)