先週のクイーンS(函館1800m)では8人気3着のサトノセシルを3番手評価とし、3連複39倍を的中したnetkeib…

 先週のクイーンS(函館1800m)では8人気3着のサトノセシルを3番手評価とし、3連複39倍を的中したnetkeibaAI。今週は、函館開催ラストをかざるエルムS(GIII)をピックアップします。毎年のように5人気以下の穴馬の激走がある古馬ダート重賞です。 前走で巻返した素質馬アメリカンシードの評価は? 今週もnetkeibaオリジナルのビッグデータを活用したAI競馬予想が弾き出した、激走注目馬を紹介します。

 週頭に注目馬としてピックアップしたのは、その人気のアメリカンシードでしたが、その後、調教や枠順、馬場など週中の情報を追加した上でAIが弾き出した激走注目馬は、ヴェンジェンスでした。

【netkeibaAIの注目馬】
馬名:ヴェンジェンス
鞍上:幸英明騎手
総合指数:71.37 (全14頭中1位、2位は64.78)
予測ペース:平均

 今回のエルムSの距離は1700m。ヴェンジェンスはこれまで1600m以上で9戦して3勝、2着4回、7着と10着が1回ずつと好実績を残しています。その7着と10着も19年チャンピオンズCに20年フェブラリーSといずれもGI。1600m以上のレースに限ると、トップクラスに囲まれるGI以外では連を外していません。

 オープン入りしてから14戦、馬券外は上記2戦と2018年カペラS5着に、その次走すばるSの2回のみ。カペラSは1度しか経験していなかった1200m戦で適性距離とはいえなかったこと、すばるSはハイペースの先行策に直線でバテたことが敗因でした。それ以外は堅実。

 今回は、およそ1年1か月ぶりの出走になりますが、1年以上休んでの出走となった4戦目の500万下は7着も、この時もハイペースの先行策でバテてのもの。それ以外の10週以上間隔を空けて使った時は5戦すべてで連を外しておらず、ハイペースに巻き込まれなければ中穴としての魅力は十分でしょう。

 砂を被ると弱い面があるため外枠のほうがベストですが、隣は先行馬レピアーウィットのため包まれる心配も少なそう。アメリカンシード横の先行策なら、8歳にして2年前のみやこS以来の重賞制覇のチャンスも十分です。