アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/3月8~19日/賞金総額769万9423ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第8シードのスベトラーナ・ク…

 アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/3月8~19日/賞金総額769万9423ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)が第19シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-3 6-2で下し、ベスト4に一番乗りした。

 また第3シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)は、第7シードのガルビネ・ムグルッサに7-6(2) 7-6(5)で競り勝った。プリスコバは準決勝でクズネツォワと対戦する。

 「間違いなく、この大会での私のベストマッチだった。すぐれた選手と対戦するとき、自分のレベルは自ずと少し上がるものだけど、彼女(ムグルッサ)と対戦するときはいつも、いい感じを覚えるの」とプリスコバ。「ここまであまりいいプレーをしていなかったけれど、自分の調子に関わらず、彼女に対してはいつも、より高いレベルでプレーすることができる」。

 そのほかの準々決勝、第13シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)と第28シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)、第12シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)と第14シードのエレナ・ベスニナ(ウクライナ)の試合は木曜日に行われる。(C)AP(テニスマガジン)