「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月9~19日/賞金総額699万3450ドル/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第9シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第5…

 「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月9~19日/賞金総額699万3450ドル/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第9シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第5シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6-2 6-3で倒してベスト8進出を決めた。試合時間は1時間8分。

 今大会に2年ぶり16度目の出場となるフェデラーは、これまでに6度決勝進出を果たして4回の優勝(2004~06年、12年)を飾っている。昨年は膝の半月板の手術の影響で欠場していた。ナダルは2007年、09年、13年にタイトルを獲得している。

 この結果でフェデラーは、ナダルとの対戦成績を13勝23敗とした。両者の対戦は1月の全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)決勝以来。全豪ではフェデラーがナダルを6-4 3-6 6-1 3-6 6-3で破り、自身の持つ史上最多記録を更新する18度目のグランドスラム制覇を達成していた。

 フェデラーは準々決勝で、第15シードのニック・キリオス(オーストラリア)と対戦する。キリオスは4回戦で、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-4 7-6(3)で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)