「ATP500 ワシントンDC」(アメリカ・ワシントンDC/8月2日~8月8日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、…
「ATP500 ワシントンDC」(アメリカ・ワシントンDC/8月2日~8月8日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、判定をめぐって騒ぎが起きた。豪ニュースサイト nine.com.auなど複数のメディアが報じている。【実際の画像】2バウンド前か後か…問題のプレー【実際の画像】判定をめぐり揉める二人と主審
1回戦で世界ランキング168位のエリアス・イーメル(スウェーデン)を相手に6-3、5-7、3-6と逆転負けした世界62位のジョーダン・トンプソン(オーストラリア)が、試合後に判定をめぐって爆発した。第3セット、トンプソンがゲームカウント3-5で迎えた自身のサービスゲーム、40-40と、どちらが次のポイントを取るかが重要なタイミングで問題のプレーは起きた。
トンプソンがネット際にドロップショットを落とし、ベースラインより後方にいたイーメルはボールを拾おうと懸命に走る。2バウンドしたかしないかという際どいタイミングでイーメルがボールを返すと、2バウンドしたと判断したトンプソンはボールをおざなりに打ってネットにかけた。ところが、2バウンドする前にイーメルはボールを拾っていたと判断した主審が「アドバンテージ、イーメル」とコールしたことから、トンプソンは雄叫びをあげて激昂。
ベースラインに戻るイーメルに「(2バウンドする前に)拾えていなかっただろ」とトンプソンが問いただすと、イーメルは肩をすくめながら「(2バウンドだったかどうか)僕は見ていない」と返答。トンプソンは主審に文句を言うも、「私の判断だ」と返され、ポイントは認められる形で試合続行に。
前述のプレーによって相手にマッチポイントを与えることになったトンプソンは、次のポイントでフォアハンドのショットをネットにかけてしまい、イーメルが勝利。試合終了直後にトンプソンはイーメルに詰め寄り、二人は口論に。主審が椅子から降りてきて仲裁に入り、白熱した二人を引き離した。その際にイーメルが「警察を呼んでくれ」と言ったとも報じられており、さらにトンプソンは試合後の記者会見を欠席。なんとも後味の悪い試合となってしまった。
なお、勝ったイーメルは2回戦で第11シードのジョン・ミルマン(オーストラリア)に2-6、6-7(8)のストレート負けを喫している。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2019年「全豪オープン」でのもの
(Photo by Andy Cheung/Getty Images)