「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月9~19日/賞金総額699万3450ドル/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第4シードの錦織圭(日清食品)がドナルド・ヤング(アメリカ)…

 「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月9~19日/賞金総額699万3450ドル/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第4シードの錦織圭(日清食品)がドナルド・ヤング(アメリカ)を6-2 6-4で下して2年連続となるベスト8進出を決めた。試合時間は1時間17分。

 今大会に7年連続9度目の出場となる錦織は昨年の大会で自己最高の準々決勝進出を果たし、ラファエル・ナダル(スペイン)に4-6 3-6で敗れていた。錦織は初戦となった2回戦でダニエル・エバンズ(イギリス)を6-3 6-4で、3回戦では第25シードのジル・ミュラー(ルクセンブルク)を6-2 6-2で破って勝ち上がっていた。

 この結果で錦織は、ヤングとの対戦成績を5勝1敗とした。ヤングの1勝はジュニア時代のフューチャーズ大会でのもので、2013年以降は錦織の5連勝。昨年は10月に東京(ATP500/ハードコート)の1回戦で対戦し、錦織が4-6 6-2 6-2で勝っていた。

 錦織は大会初の4強入りをかけて、第17シードのジャック・ソック(アメリカ)とマレク・ジャジリ(チュニジア)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)