男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は4日、シングルス2回戦が行われ、第1シ…

男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は4日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が世界ランク192位のJ・ソック(アメリカ)を6-2,4-6,7-6 (7-1)のフルセットで破り、約2カ月ぶりの復帰戦で白星をあげて初戦突破を果たした。男子プロテニス協会のATP公式サイトには「タフな試合だったけど、最後は何とかなった」とコメントが掲載された。
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6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れて以来 約2カ月ぶりにツアー復帰したナダル。ハードコートでは2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準々決勝でS・チチパス(ギリシャ)に屈してから約6カ月ぶりの試合となった。
この日、第1セットではファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどブレークを許すことないプレーを披露し危なげなく先行したナダルだったが、第2セットではストロークのミスを重ねブレークを許し、セットカウント1-1に追いつかれた。
ファイナルセット、勢いが落ちたナダルはフォアハンドがアウトになるなどソックのストロークに押され第1ゲームでブレークされる。その後もソックの強烈なフォアハンドに苦しむが第6ゲームで息を吹き返しブレークバックに成功。終盤ではドロップショットを放つなど主導権を握り3時間4分の激闘をものにした。試合直後には満員の観客から大きな歓声がかけられた。
試合後にナダルは「ジャック(ソック)には申し訳ない。タフな試合だったけど最後は何とかなった。厳しい1年半を経て、ここワシントンのエネルギーは忘れられないものになっている。素晴らしい観客の前でプレーできることは本当に素晴らしいこと。楽しかったし、少し苦しかったけど、これが普通なんだ。明日に向けて準備したいと思う」と話した。
約2カ月ぶりの実戦となったことについては「1カ月も試合に出ないでいると、体調を整えるためにこのような試合が必要になる。でも、それはプロセスの一部で、僕はそのプロセスの全てを知っている。自分のキャリアの中で何度も経験しているから心配はしていないよ」と明かした。
「十分に休んできた。今は休んでいる場合ではなく、前進する時なのかもしれない」
シティ・オープンには初出場のナダル。新型コロナウイルス感染拡大を受け2020年はほとんどの大会が無観客開催となっていたが、今大会は会場キャパシティを最大にして行われている。
「最高の気分だったよ。こういうことのために僕らはプレーしているんだ。もちろん、観客のいないところでプレーすること自体は、この1年半の間に多くの人が亡くなり多くの人が苦しんでいる中で、テニス界が直面している最も重要ではないものであることは間違いない。少なくとも、観客と一緒にプレーできるということは僕たちにとって大きな違いであり、前に進むために前向きな活力を与えてくれるんだ」
3回戦では第14シードのL・ハリス(南アフリカ)と対戦する。ハリスは世界ランク83位のT・サングレン(アメリカ)の途中棄権により16強に駒を進めている。
同日には第5シードのJ・シナー(イタリア)、第8シードのR・オペルカ(アメリカ)、第11シードのJ・ミルマン(オーストラリア)、世界ランク67位の錦織圭らがベスト16進出を決めている。
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