プレシーズンマッチのチェルシーvsトッテナムが4日にスタンフォード・ブリッジで行われ、2-2のドローに終わった。 アーセ…

プレシーズンマッチのチェルシーvsトッテナムが4日にスタンフォード・ブリッジで行われ、2-2のドローに終わった。

アーセナル、チェルシー、トッテナムの3クラブとメンタルヘルス関連の慈善団体である『マインド』が協力し“マインドシリーズ”と銘打たれたプレシーズンマッチトーナメント。

アーセナルとの初戦を2-1で制したチェルシーは連勝を狙うこの一戦に向けてGKにエドゥアール・メンディ、最終ラインにトレバー・チャロバー、クル・ズマ、アントニオ・リュディガー。中盤はウイングバックにカラム・ハドソン=オドイ、マルコス・アロンソ、2センターにマテオ・コバチッチ、エンゴロ・カンテを起用。前線はティモ・ヴェルナーが最前線、カイ・ハヴァーツとハキム・ツィエクが2シャドーに入った。

対するトッテナムはGKにアタランタからの新戦力ピエルルイジ・ゴッリーニ、4バックはマット・ドハーティ、ジャフェット・タンガンガ、エリック・ダイアー、セルヒオ・レギロン。中盤はアンカーのピエール=エミール・ホイビュルク、インサイドハーフにオリヴァー・スキップ、デレ・アリ、3トップはルーカス・モウラ、ソン・フンミン、ステーフェン・ベルフワインが並んだ。

試合前に昨シーズンチャンピオンズリーグ(CL)制覇したチェルシーがビッグイヤーをサポーターにお披露目するなど、良いモチベーションで試合に入ったホームチーム。立ち上がりからボールを握り、守備でも相手に自由を与えない圧倒ぶりを見せた。

そして、16分にはハーフウェイライン付近でルーカスの仕掛けを止めたカンテのボール奪取からカウンターを発動。相手陣内中央をフリーで持ち上がったツィエクが右に流れるヴェルナーをオトリにボックス手前で得意の左足を振ると、これがゴール右隅の完璧なコースに決まった。

幸先よく先制に成功したチェルシーはビルドアップの局面でバタつくトッテナムに激しい圧力をかけながら自由を与えず、中盤ではカンテとコバチッチが睨みを利かせて再三のボール回収を見せる。攻撃ではヴェルナーが相変わらず最後の質を欠いたものの、ツィエクを起点に厚みのある攻撃を仕掛け、追加点こそ奪えなかったものの、ほぼ完璧な内容で試合を折り返した。

後半も試合の流れに大きな変化はなし。立ち上がりの49分には左サイドを崩してマルコス・アロンソからボックス左のツィエクに折り返しが繋がると、ツィエクが左足の正確なシュートをゴール右隅に流し込み、2点目を奪った。

ここまで攻守に精彩を欠くトッテナムだったが、56分にはカウンターからボックス付近で細かく繋ぎ、最後はルーカスが放った右足のシュートがDFリュディガーの足に当たって大きくディフレクトしたボールがゴール右隅に吸い込まれた。

その後、チェルシーが60分過ぎに一気に7選手を入れ替えるメンバー交代を行った中、試合はより拮抗した展開に。その中でチェルシーはプリシッチやファウスティーノ・アンジョリンらが3点目に迫るが、GKゴッリーニが再三のビッグセーブで立ちはだかった。

すると、トッテナムは70分、DFマラン・サールの自陣での不用意なパスをカットしたルーカスを起点にショートカウンターを発動。最後はボックス左でソン・フンミンのラストパスを受けたベルフワインがGKメンディの股間を抜く左足のシュートを流し込み、同点に追いついた。

2-2のイーブンに戻った試合は徐々にトッテナムに流れが傾いたものの、チェルシーもDFイーサン・アンパドゥの身体を張ったゴールカバーなどホームで逆転を許さず。白熱のロンドン・ダービーは2-2のドローに終わった。

なお、チェルシーは今大会を1勝1分けで終えた。一方、トッテナムは8日にホームでアーセナルとの最終戦に臨む。

チェルシー 2-2 トッテナム

【チェルシー】

ツィエク(16分)

ツィエク(49分)

【トッテナム】

ルーカス・モウラ(56分)

ベルフワイン(70分)