ラファエル・ナダル(スペイン)は、セバスチャン・コルダ(アメリカ)の子供の頃からのアイドルだ。熱烈なファン過ぎて、愛猫に…
ラファエル・ナダル(スペイン)は、セバスチャン・コルダ(アメリカ)の子供の頃からのアイドルだ。熱烈なファン過ぎて、愛猫に「ラファ」と名前を付けたくらいだ。だから「ATP500 ワシントンDC」(アメリカ・ワシントンDC/8月2日~8月8日/ハードコート)に先立ってナダルと練習できたのは、コルダにとって特別な経験になった。そして練習後に、ナダルはコルダのプレーを賞賛した。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じた。【ドロー表】錦織、ナダル、コルダら出場!「ATP500 ワシントンDC」【実際の写真】コルダの愛猫ラファ【スーパープレー動画】錦織の美しすぎるジャンピング バックハンド ボレー!
「フィジカルも素晴らしいし、サーブも良い、ベースラインからのショットも素晴らしい。全て揃ったすごい選手だと思ったよ」とナダルが言った。「これからのテニス界で大いに活躍するだろうね」
二人は昨年の「全仏オープン」4回戦で初対戦しナダルがストレートで勝利したが、試合の後でシャツにサインしてもらったほど、コルダは自分のヒーローと試合ができたことに大感激だった。当時彼はこう話している。
「ラファは僕の最大のヒーローなんだ。彼は僕がテニスをやっている理由の一つだよ。彼の試合を観ると、その信じられないような粘り強さに感動する。彼の試合から、絶対に諦めないメンタリティーを学んだよ。コートに出た時はいつも、彼のようにプレーしたいと思ってる。自分の猫にもラファって名前を付けたぐらい、彼が大好きなんだ」
昨年の「全仏オープン」で対戦した時、コルダは世界ランキング213位だったが、現在は自身最高位の45位。ナダルはこの21歳の将来有望な選手に、油断することはなかった。
「最初に彼のプレーを見てからずっと、きっと将来世界で成功していく選手だと確信していたよ。トップ選手になるために必要なものを全て持ってる。もちろん、何でもそんなに簡単じゃないから、常にレベルを上げていかないといけないけどね。でも彼がトップ選手になっていくだろうと僕は信じてるよ」
ナダルとコルダは「ATP500 ワシントンDC」のドロー表では反対側にいる。第1シードのナダルは初戦となった2回戦で、1回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)を破った元世界8位のジャック・ソック(アメリカ)に、第3セットで1ブレークリードされながら辛勝。コルダは第12シードで、初戦は世界61位のバセック・ポスピショル(カナダ)にストレートで勝利した。二人がこのまま勝ち進み、決勝で相まみえることはあるだろうか。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年「全仏オープン」でのコルダ
(Photo by TPN/Getty Images)