日本自動車会議所は、体験型交通安全啓発イベント「交通安全。アクション2017 新宿」を4月8日・9日の両日、新宿駅西口広場イベントコーナーで警視庁新宿警察署とともに開催する。参加は無料。「交通安全。アクション」は、例年、春の全国交通安全運動…

日本自動車会議所は、体験型交通安全啓発イベント「交通安全。アクション2017 新宿」を4月8日・9日の両日、新宿駅西口広場イベントコーナーで警視庁新宿警察署とともに開催する。参加は無料。

「交通安全。アクション」は、例年、春の全国交通安全運動期間中に年1回、東京・お台場で開催していたが、昨年秋、幅広い年齢層への訴求を狙いに、ターミナル駅である新宿でも開催。約6300人と多くの人が訪れた結果を受け、2017年度は春の開催を新宿で行うこととした。

昨年の交通事故死者数は3904人で、67年ぶりとなる3000人台に減少。しかし、高齢者の占める割合は54.8%にも達し、その対策は社会問題ともなっている。今回のイベントは、高齢者や家族を対象に体験を通じて交通社会のルールや安全行動の大切さを啓発することを目的に開催。体験型ブースやステージショーなどを体験することで、交通安全の大切さやルールを楽しく学んでもらう。また、各ブースをまわってスタンプを5個以上集めた参加者に、協力団体・企業のノベルティー・グッズなどの景品をプレゼントする「スタンプラリー」も実施。このほか、飲酒運転根絶を訴えるパネル展示コーナーなども掲出する。

交通安全。アクション2017新宿

交通安全。アクション2017新宿