ナポリはスペイン代表MFファビアン・ルイス(25)に適切なオファーがあった場合、売却に踏み切る可能性があるようだ。イタリ…

ナポリはスペイン代表MFファビアン・ルイス(25)に適切なオファーがあった場合、売却に踏み切る可能性があるようだ。イタリア『スカイ』が伝えている。

昨シーズン、ナポリはジェンナーロ・ガットゥーゾ前監督の指揮下で最後までトップ4争いを繰り広げたが、最終的には4位以内にあと一歩届かず5位で終了。今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃し、財政に打撃を受けることになった。

さらに、 昨年から続く新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響も非常に大きく、6月の決算では2000万ユーロ(約26億円)以上の赤字が出たことを発表している。こうした状況もあり、クラブは人件費削減の必要性に迫られており、またルチアーノ・スパレッティ監督の下で新たな戦力を迎えるためにも、既存の選手売却が必要になっている。

加えて、ナポリは7月に元ドイツ代表MFディエゴ・デンメが右ヒザ前十字じん帯を損傷したことで長期離脱が確実視されており、穴埋めの補強も必須の状況だ。

しかし、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(30)やロレンツォ・インシーニェ(30)は30歳を超え、高額なオファーは期待できない。加えて、スパレッティ監督も戦術のキーマンである選手の売却には消極的な姿勢を見せている。

そこで売却の候補となるのがファビアン・ルイスだ。スペイン代表MFに対しては、レアル・マドリーやバルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)、アトレティコ・マドリーなどのビッグクラブが継続的に興味を示している。

スパレッティ監督はファビアン・ルイスのクオリティに満足していると報じられているが、一方でクラブとの契約は2023年までとなっており、ここまで契約延長の話は表面化していない。また、『スカイ』によるとスパレッティ監督にとってファビアン・ルイスは戦術的に絶対欠かせない存在までには至っていないとも報じられている。

とはいえ、現在のところ具体的な交渉はなく、ナポリ側も適切なオファーがあった場合のみ耳を傾けるとしているため、ファビアン・ルイスの去就は移籍市場が閉まるまで注目だ。