東京五輪の野球で、侍ジャパンが決勝トーナメント初戦の2日米国戦(横浜スタジアム)で7-6のサヨナラ勝ちを収めた。1点を…
東京五輪の野球で、侍ジャパンが決勝トーナメント初戦の2日米国戦(横浜スタジアム)で7-6のサヨナラ勝ちを収めた。1点を追う9回に内野ゴロで追いつき、タイブレークの延長10回に甲斐(ソフトバンク)がサヨナラ打を放った。チームは1次リーグから負けなし3連勝で、4日準決勝でライバル韓国と対戦する。
初戦ドミニカ共和国戦に続く2度目のサヨナラ勝ち。プロ野球のスター選手たちがペットボトルの水をかけ合い、歓喜する光景は野球ファンでなくても胸が熱くなる。一方、SNSでは稲葉篤紀監督の采配に対する厳しい声が続出。選手の踏ん張りで逆転できたものの、迷走する選手起用が苦戦を招いたという意見があふれた。
◆稲葉迷采配①
先発マスクは、1、2戦と打撃好調だった甲斐でなく、初代表の梅野(阪神)がかぶった。先発田中(楽天)のリード面を期待されたが、呼吸が合わない。梅野の出すサインを見にくそうにしたり、意図と違う球種を投げたり。国際経験が豊富な田中の4回途中3失点KOは、投手だけの責任ではなかった。梅野は得意の打撃でもいいところなく、代わって途中出場した甲斐がサヨナラ打を放ったのも皮肉だった。
◎SNS主なコメント
「短期決戦ではいかに調子のいい選手を見極めるかがポイント。甲斐を先発で使わないのは意味不明」
「梅野はマーくんとリーグも違うし、相性がいいとかあったんだろうか」
「捕手はチームの司令塔。大会の雰囲気や流れ、試合でしかわからない情報を持っている甲斐をあえて外した意図はなんだったのか」
◆稲葉迷采配②
投手起用に対する疑問の声も多い。3-3の同点に追いついた後、5回から3番手で起用した青柳(阪神)が、米国4番カサスに3ランを許した。今季プロ野球での好調さを買われた変則サイド右腕だが、初登板のドミニカ共和国戦に続き失点を重ねた。国際試合で担うはずだった目先を変える役割が通用せず、2戦とも相手打者にタイミングを合わされていたのは、誰の目にも明らかだった。
◎SNS主なコメント
「1度打たれている青柳を、負けている場面ならともかく、同点の場面で起用したのは理解しがたい」
「右横手投げ(青柳)が苦手な左打者ばかりにあてる珍采配」
「青柳は阪神で先発なのに不慣れな中継ぎ。稲葉監督は中継ぎを簡単にできると思っているとしか思えない。先発投手ばかり多く選んでいるそもそもの選考ミス」
◆稲葉迷采配③
打たれた結果は仕方ないとして、問題は青柳を被弾した後も続投させたこと。青柳はさらに1死一、二塁とピンチを招いただけに、もし失点していれば試合が終わっていた。6回から4番手で今大会初登板の千賀(ソフトバンク)が2回無失点5奪三振と反撃ムードを作っただけに、継投策にも首をひねるファンは多かったようだ。
◎SNS主なコメント
「稲葉監督の継投には柔軟性がまったくない」
「故障明けで結果が出ていなかった千賀は国際舞台の経験があり、復活の要素はあった。計算できない初代表を多く選ぶから、国際試合で使えるかどうかの判断を難しくしている」
「1度負けても敗者復活があるシステムのせいか、稲葉監督が何をしたいのか伝わってこない采配が目につく」
振り返れば、代表メンバー選考からツッコミどころはボロボロと出ているが、勝利という結果がすべての世界。プロ野球監督経験がないことが指摘される稲葉監督だが、19年プレミア12で侍ジャパンを世界一へ導いた実績がある。勝てば官軍。五輪金メダルなら「迷采配」が「名采配」へと変わる…はずだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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