31日、東京オリンピックの男子サッカー準々決勝の4試合が行われた。 グループAを唯一の3連勝で突破したU-24日本代表は…

31日、東京オリンピックの男子サッカー準々決勝の4試合が行われた。

グループAを唯一の3連勝で突破したU-24日本代表は、グループBを2位で通過したU-24ニュージーランド代表と対戦した。

試合は日本が攻めるシーンもある中、ニュージーランドの守備を崩せず。120分を終えてゴールレスとなり、PK戦に突入した。

PK戦では互いに1人目を成功させるが、ニュージーランドの2人目のシュートをGK谷晃生がセーブ。さらにニュージーランドは3人目が失敗しピンチに。日本は4人目のDF吉田麻也が冷静に決めて4-2で勝利を収めた。

グループB首位のU-24韓国代表は、グループA2位のU-24メキシコ代表と対戦し3-6で大敗を喫した。立ち上がりは点の取り合いとなり、前半は1-3でメキシコがリード。後半早々に韓国が反撃し、1点差に迫るも、そこからメキシコが得点を重ね、終わってみれば3-6の大差で勝利した。

グループC首位のU-24スペイン代表は、グループD2位のU-24コートジボワール代表と対戦。試合はコートジボワールがDFエリック・バイリーのゴールで先制するも、_スペインがMfダニ・オルモのゴールで同点に。このまま延長戦かと思われた中、コートジボワールは後半アディショナルタイムにMFマックス・グラデルが決めて土壇場で勝ち越しに成功。そのまま逃げ切ると思われたが、スペインはFWラファ・ミルが93分に決めて同点。2-2で延長戦へと突入する。

延長戦では前半にバイリーがファウルを犯し、スペインはミケル・オヤルサバルのPKで逆転に成功。延長後半には相手の隙をついたラファ・ミルが2点を決めてハットトリック達成。5-2でスペインが勝利した。

グループD首位のU-24ブラジル代表はグループC2位のU-24エジプト代表と対戦。前半にFWマテウス・クーニャがゴールを奪い先制したブラジルが最後まで守り切り、1-0で勝利を収めた。

この結果、準決勝では日本はスペインと対戦。メキシコがブラジルと対戦することとなった。

◆準々決勝

7月31日(土)

U-24スペイン代表 5-2(延長) U-24コートジボワール代表ー【27】

U-24日本代表 0-0(4PK2) U-24ニュージーランド代表ー【25】

U-24ブラジル代表 1-0 U-24エジプト代表ー【28】

U-24韓国代表 3-6 U-24メキシコ代表ー【26】

◆準決勝

8月3日(火)

《17:00》

U-24メキシコ代表 vs U-24ブラジル代表ー【30】

[県立カシマサッカースタジアム]

《20:00》

U-24日本代表 vs U-24スペイン代表ー【29】

[埼玉スタジアム2002]

◆3位決定戦

8月6日(金)

《20:00》

【29】敗者 vs 【30】敗者

[埼玉スタジアム2002]

◆決勝

8月7日(土)

《20:30》

【29】勝者 vs 【30】勝者

[横浜国際総合競技場]