今年はオリンピックの影響で札幌から函館に舞台が移りました。13年以来、8年ぶりの函館開催です。そしてそのときは、3頭…

 今年はオリンピックの影響で札幌から函館に舞台が移りました。13年以来、8年ぶりの函館開催です。そしてそのときは、3頭出走のマイルからの距離延長馬が上位を独占。さらにそのうち2頭がヴィクトリアマイル組でした。近年はマーメイドSからの距離短縮馬の活躍も目立ちますが、はたして歴史は繰り返すのでしょうか!?

 ここでは、クイーンSの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件:ディープインパクト・ハーツクライ産駒(前走ヴィクトリアマイル出走馬は除く)】
■実績:[0-0-0-14]
■複勝率:0%
■該当馬:イカット、クラヴァシュドール、ドナアトラエンテ
(過去の主な該当馬:19年サトノガーネット3人気6着)
■日本の主流血統ともいえるディープインパクトとハーツクライの産駒が苦戦しているのは、見逃せないポイントだ。どちらも直線の長い野芝コースに最適化されているともいえる種牡馬だけに、コンパクトな洋芝コースでパフォーマンスを落としても不思議ではない。前走で春の女王決定戦であるヴィクトリアマイルに出走していた馬を除くと、ディープインパクト産駒は[0-0-0-8]で、ハーツクライ産駒は[0-0-0-6]。思い切って軽視してみたい。※データは過去10年間を対象。本年は13年と同様に函館での開催

 上位人気が予想されるドナアトラエンテや、 函館2勝のイカットが消去データに該当しました。どちらも、過去10年で最多の5勝を挙げているノーザンファームの生産馬でもあります。また、今年は札幌から函館に舞台が変更。血統データの信憑性に疑いが生じる局面ではありますが、じつは、13年の函館開催時には、ディープインパクト産駒のマルセリーナが2人気で4着、キャトルフィーユが4人気で5着と人気を裏切っていました。また、今年の1回函館1〜8日目の芝1800m戦でも、ディープインパクト産駒の期待値は低く(単勝回収値54円/複勝回収値68円)、ハーツクライ産駒も[0-0-1-6]。函館替わりだからといって、状況が好転しそうにはありません。