チェンジェクの走りに「もらい泣きした」 東京五輪は31日、陸上男子800メートルでIOCオリンピック難民選手団として出場している南スーダン選手が転倒しながらの力走にSNS上では感動が広がっている。 予選3組で登場したジェームズ・ニャン・チェ…
チェンジェクの走りに「もらい泣きした」
東京五輪は31日、陸上男子800メートルでIOCオリンピック難民選手団として出場している南スーダン選手が転倒しながらの力走にSNS上では感動が広がっている。
予選3組で登場したジェームズ・ニャン・チェンジェクは1周目の向こう正面で転倒。それでも最後まで走り抜いた。記録は2分2秒04。1着からは16秒51、7着からも14秒24遅れた最下位で入線。レース後は涙していたが、力走した23歳にSNS上では拍手が送られている。
「転倒してしまったのか。そりゃ泣くよ」
「南スーダンの選手をみてグッときた……」
「南スーダンの選手最後まで走り切った」
「転倒は悔しいよな。でもよくやったと思う」
「転倒は残念だったけど諦めないで走り抜く姿は最高にカッコよかった!」
「レース後は泣いていたね」
「泣いているところ見てもらい泣きした」
南スーダン陸上選手団は群馬・前橋市で1年8か月の長期合宿をしていたことで話題となっていたが、チェンジェクはそのメンバーには入っていない。(THE ANSWER編集部)