アメリカで開催されているCONCACAFゴールドカップ2021のベスト4が出揃った。 今月10日に開幕し、現在は決勝トー…

アメリカで開催されているCONCACAFゴールドカップ2021のベスト4が出揃った。

今月10日に開幕し、現在は決勝トーナメント1回戦の準々決勝まで進んでいるゴールドカップ。現地時間24日から25日にかけて行われた準々決勝には、優勝候補最右翼であるアメリカや前回王者のメキシコ、そして2022年にワールドカップ開催を控え、招待国として参加しているカタールが進出していた。

アメリカは、2015年から2大会連続準優勝、さらに前回はベスト4と近年の成長が著しいジャマイカと対戦。序盤から一進一退の攻防が続く中、24分にFWマシュー・ホッペ(シャルケ)のシュートで決定期を迎える。36分にはFWダリル・ダイク(バーンズリー)にもゴールチャンスが訪れるが、それぞれGKとDFの好守に遭いネットは揺らせない。

後半も互いにゴールに迫る白熱の試合が動いたのは終盤の83分のことだった。途中出場のMFクリスティアン・ロルダン(シアトル・サウンダーズ)がボックス右から上げたクロスをマシュー・ホッペが頭で押し込んでアメリカが先制。この虎の子の1点が決勝点となり、9大会連続のベスト4入りを決めた。

ディフェンディングチャンピオンのメキシコは3大会ぶりの決勝進出を目指すホンジュラスと対戦した。開始3分にFKからMFエクトル・エレーラ(アトレティコ・マドリー)のヘディングシュートが相手GKを強襲したメキシコは、その後も次々とゴールに迫る中で26分にFWロヘリオ・フネス・モリ(モンテレイ)が右から上がったクロスを頭で合わせてついにネットを揺らす。

これで肩の力が抜けた前回覇者は、続く31分にMFジョナタン・ドス・サントス(ロサンゼルス・ギャラクシー)が相手のクリアボールをペナルティアークからダイレクトボレーで叩いて追加点。さらに38分には、敵陣でボールを奪った流れでFWヘスス・コロナ(ポルト)が右サイドからクロスを送ると、走り込んだFWオルベリン・ピネダ(クルス・アスル)が頭で合わせ3点目を決めた。後半は得点は生まれず、メキシコがこのまま3-0で順当に勝利を収めた。

その他、ゲストのカタールはエルサルバドルに3-2で勝利。55分までにFWアルモエズ・アリ(アル・ドゥハイル)の2ゴールなどで3点リードの展開となるものの、63分と66分に立て続けに失点。それでもリードを守り切り、アメリカとの準決勝へ駒を進めた。また、カナダはコスタリカを2-0で破り、7大会ぶりにベスト4入り。優勝した2000年以来の決勝進出をかけてメキシコと対戦する。

カタール 3-2 エルサルバドル

【カタール】

アルモエズ・アリ(2分、55分)

アブドゥラジズ・ハーティム(8分)

【エルサルバドル】

ホアキン・リバス(63分、66分)

メキシコ 3-0 ホンジュラス

【メキシコ】

ロヘリオ・フネス・モリ(26分)

ジョナタン・ドス・サントス(31分)

オルベリン・ピネダ(38分)

コスタリカ 0-2 カナダ

【カナダ】

ジュニア・ホイレット(18分)

ステファン・エウスタキオ(69分)

アメリカ 0-1 ジャマイカ

【アメリカ】

マシュー・ホッペ(83分)