「JAPAN F1 亜細亜大学国際オープンテニス」(本戦3月7~12日/亜細亜大学日の出キャンパステニスコート/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。 シングルスは…

 「JAPAN F1 亜細亜大学国際オープンテニス」(本戦3月7~12日/亜細亜大学日の出キャンパステニスコート/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 シングルスは、第2シードの仁木拓人(三菱電機)が予選から勝ち上がってきた江原弘泰(日清紡ホールディングス)を6-2 6-1で、第3シードの高橋悠介(フリー)はウィシャヤ・トロンチャロンチャイグン(タイ)を6-4 6-2で破り、決勝は日本人対決となった。

 ノーシード同士の対戦となったダブルス決勝は、長尾克己/奥大賢(ともにエキスパートパワーシズオカ)が仁木/上杉海斗(慶應義塾大学)を6-0 7-6(2)で下して大会を制した。試合時間は1時間。

 長尾と奥のコンビは、昨年10月に全日本テニス選手権(東京・有明テニスの森/ハードコート)を初制覇。国民体育大会テニス競技では和歌山県代表で出場し、大会3連覇(2014年~16年)を達成している。フューチャーズ大会での優勝は昨年6月の昭島(ITF1万ドル/砂入り人工芝コート)以来で、通算4勝目となった。

 大会最終日の3月12日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

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【シングルス準決勝】

○9高橋悠介(フリー)[3] 6-4 6-2 ●7ウィシャヤ・トロンチャロンチャイグン(タイ)

○32仁木拓人(三菱電機)[2] 6-2 6-1 ●22江原弘泰(日清紡ホールディングス)[Q]

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【ダブルス決勝】

○8長尾克己/奥大賢(エキスパートパワーシズオカ)6-0 7-6(2) ●14仁木拓人/上杉海斗(三菱電機/慶應義塾大学)

(テニスマガジン/Tennis Magazine)