東京五輪柔道で史上初の兄弟同時金メダル 東京五輪は25日、柔道の男子66キロ級と女子52キロ級が行われた。阿部一二三(パーク24)、阿部詩(日体大)の兄妹がそれぞれ優勝。柔道五輪史上初の兄妹同日金メダルを獲得した。国際柔道連盟が、金メダルを…

東京五輪柔道で史上初の兄弟同時金メダル

 東京五輪は25日、柔道の男子66キロ級と女子52キロ級が行われた。阿部一二三(パーク24)、阿部詩(日体大)の兄妹がそれぞれ優勝。柔道五輪史上初の兄妹同日金メダルを獲得した。国際柔道連盟が、金メダルを口元に当てた2人の2ショットを公開。日本のファンからは「めちゃくちゃいい写真」などとコメントが書き込まれている。

 阿部兄妹が同じ日に掴んだ金メダルを手に並んだ。赤いウェアをまとった2人が、花束を手に体を寄せ合っている。首に下げた五輪のメダルを口元に当てて噛む素振りをするような、お決まりのポージング。妹の詩は口をあけて嬉しそう。一方の兄・一二三もカメラに爽やかな笑顔を浮かべている。

 実際の写真を柔道国際連盟公式ツイッターが公開。「家族内で留める。アベ・ヒフミとアベ・ウタ兄妹が今日歴史を作った。オリンピック史上初の、個人競技で同日に2人とも金メダルを獲得した五輪史上初の兄妹に」と文面につづった。日本のファンからは「めちゃくちゃいい写真!」「ホントに感動しかありません」とコメントが書き込まれている。(THE ANSWER編集部)