「ウィンブルドン」決勝で、世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)から第1セットを奪いながら惜敗した世界ランキング8位の…
「ウィンブルドン」決勝で、世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)から第1セットを奪いながら惜敗した世界ランキング8位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)は、怪我をしたまま「東京オリンピック」(日本・東京/7月24日~8月1日/ハードコート)に出場することを「最後まで」考えたと明かした。テニス関連ニュースサイトTennis Headが報じた。【関連記事】ランキングだけじゃない!「東京オリンピック」の複雑な出場条件
しかしベレッティーニは怪我を悪化させる危険を冒したくはなかったし、メダルを懸けて争うという目標を達成することはできないと感じ、「意味をなさない」と判断したという。ベレッティーニは「ウィンブルドン」の途中で太ももを痛め、数週間は試合には出られないだろうと明かしていた。
「延期もあったから、僕はオリンピック出場という予定を2年間待っていた。最後まで、“故障中”であっても東京に行くことを考えたよ。でも、意味をなさないよね」25歳のベレッティーニはこう語った。
「僕がしたかったこと、つまりメダルを懸けて争うことはできそうにない。その上、怪我を悪化させる危険を冒すことになる。チームと長い話し合いを重ねて、諦めることを決めたんだ。小さい頃から、オリンピックの選手村で他のスポーツ選手たちと交流しながら生活することは僕の夢の一つだった」
「違う考え方をする人もいるようだけど、僕は批判はしない。規制もあるし観客もいないせいで、今回のオリンピックが難しい大会であるということは間違いない。今の僕には、2024年のパリ五輪がいっそう重要な目標になった」
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ウィンブルドン」でのベレッティーニ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)