東京五輪柔道女子48キロ級、ビロディドの涙とは 東京五輪柔道女子48キロ級が24日、東京・日本武道館で行われた。2018、19年世界選手権女王ダリア・ビロディド(ウクライナ)が3位決定戦でシラ・リショニー(イスラエル)に崩袈裟固で一本勝ちを…

東京五輪柔道女子48キロ級、ビロディドの涙とは

 東京五輪柔道女子48キロ級が24日、東京・日本武道館で行われた。2018、19年世界選手権女王ダリア・ビロディド(ウクライナ)が3位決定戦でシラ・リショニー(イスラエル)に崩袈裟固で一本勝ちを収め、銅メダルに輝いた。同国の柔道女子では初のメダル獲得。試合後に大粒の涙を流した様子に対し、SNS上の日本人ファンから「悔し涙が綺麗」などと声が上がっている。

 ビロディドの目から涙がこぼれ落ちた。銅メダルを獲得。勝利を決めた直後から顔を歪めた。右目から涙がホロリ。金メダルを狙っていたが、準決勝は日本の渡名喜風南に敗れていた。

 ビロディドの涙に対し、ツイッター上の日本人ファンが反応。「カッコ良かった! 柔道、楽しい」「悔し涙かな」「もらい泣きしてしまう」「涙が切ない」「ビロディド選手の試合で思いっきり泣きそうになったわ」「アスリートは中途半端な覚悟で競技をやってない」「心も美しい」「インスタ即フォローした」「悔し涙が綺麗」と、もらい泣きする人もいるようだ。

 2000年10月10日生まれの20歳。48キロ級では珍しい172センチの長身で、19年世界選手権で連覇した。モデル事務所から誘いを受けるなど、海外の有名ファッション誌に多数登場。私服姿などを公開したインスタグラムのフォロワーは34万人を超え、人気を集めている。(THE ANSWER編集部)