完成品に注目、米代表が作ったものとは 東京五輪に多くのアスリートが臨む中、米国代表選手たちが日本の伝統文化に挑戦していた。米メディアが動画付きで記事を掲載。選手たちは悪戦苦闘し「なんか豚みたい……」「犬が狂ってる」などと苦笑いを浮かべている…
完成品に注目、米代表が作ったものとは
東京五輪に多くのアスリートが臨む中、米国代表選手たちが日本の伝統文化に挑戦していた。米メディアが動画付きで記事を掲載。選手たちは悪戦苦闘し「なんか豚みたい……」「犬が狂ってる」などと苦笑いを浮かべている。
出来栄えはどうだろう。自己紹介する選手たち。目の前の机に置かれているのは、色とりどりの折り紙だ。説明書を見ながら四苦八苦。手順に沿って一生懸命に製作している。「ステップ1、『正方形の紙を使う』。要チェックね」「これで耳を作るのね」「あれ、これ(裏表は)どっち?」。ペンで顔を書いて完成。出来上がったのは犬のようだ。
動画を公開したのは、米ニューヨークの地元局「NBC4ニューヨーク」だ。「オリンピアンたちが折り紙に挑戦するのを見てみよう」との見出しで記事を掲載。「第60回折り紙オリンピックへようこそ」とつづり、折り紙とは何かを説明している。
女子車いすテニスのダナ・マシューソンは「みんながこの目を見たら『これ犬?』って思うでしょうね。オーマイガー。彼、狂ったように見えるわ」「これが私の喋る犬。名前はスパイクよ」と楽しんだ様子。陸上女子400メートル障害のシドニー・マクローリンは「ごめんね、ワンちゃん……」と納得いかないようだ。他の選手も様々なリアクションを見せた。
「自分は芸術的な方だと思う」
「子犬ちゃん。彼、喋るのよ」
「喋っているように見える? 嘘でも『イエス』って言って」
「ちょっと混乱したけど。犬に見える?」
女子パラ競泳のジェシカ・ロングは「なんか豚みたい……」と少し恐縮した様子。上手な完成品もあるが、日本文化に触れてくれているようだ。(THE ANSWER編集部)