<東京五輪卓球競技 7月24日~8月6日 場所:東京体育館>東京五輪の卓球競技は7月24日から始まる。男子シングルスの試合は7月24日から30日にかけて行われる。男子シングルス見どころ写真:張本智和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部日本…

<東京五輪卓球競技 7月24日~8月6日 場所:東京体育館>

東京五輪の卓球競技は7月24日から始まる。男子シングルスの試合は7月24日から30日にかけて行われる。

男子シングルス見どころ




写真:張本智和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

日本代表からは張本智和(木下グループ)と丹羽孝希(スヴェンソン)の2名が出場する。第3シードの張本は、順当に勝つと4回戦で難敵、リアム・ピッチフォード(イングランド)と対戦する可能性が高い。過去4試合の対戦成績は1勝3敗で、敗戦はいずれも世界選手権やワールドカップといった大舞台である。

張本にとっては厳しい相手だが、事前の練習からすでにコンディションの良さを見せている今大会で難敵に勝利してメダルに近づくことができるのか注目だ。




写真:東京五輪事前練習での丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)/提供:千葉 格/アフロ

一方丹羽は順当に勝ち上がると4回戦でドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)と対戦する可能性が高い。2017年の世界選手権では丹羽が勝利している。オフチャロフに勝てば、準々決勝ではウーゴ・カルデラノ(ブラジル)と当たる可能性がある。大舞台での勝負強さを五輪本番で発揮することができるのか。丹羽の試合も見逃せない。




写真:馬龍(中国)/提供:ittfworld

前回大会王者で第2シードの馬龍(マロン・中国)は、男子シングルス初となる連覇を狙い、丹羽や各国代表の選手の前に立ちはだかる。また、世界ランキング1位で第1シードの樊振東(ファンジェンドン・中国)のほか、林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)やティモ・ボル(ドイツ)らが優勝を狙う。

文:ラリーズ編集部