「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月9~19日/賞金総額699万3450ドル/ハードコート)の予選決勝で、第3シードの西岡良仁(ミキハウス)はエリアス・ウマー(スウェーデン)に3-6 1-6で敗…
「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月9~19日/賞金総額699万3450ドル/ハードコート)の予選決勝で、第3シードの西岡良仁(ミキハウス)はエリアス・ウマー(スウェーデン)に3-6 1-6で敗れた。試合時間は59分。
大会初出場だった2015年は予選1回戦で敗れていた西岡は、メインドローに欠場者が出たためラッキールーザーで初の本戦出場が決まった。1回戦では予選決勝で敗れたウマーとふたたび対戦する。
この大会の予選には日本から添田豪(GODAI)が第24シードで出場していたが、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のアレックス・デミノー(オーストラリア)に3-6 6-2 3-6で敗れていた。
そのほかの日本勢では、錦織圭(日清食品)が第4シードで出場。初戦となる2回戦の対戦相手は、ダニエル・エバンズ(イギリス)とダスティン・ブラウン(ドイツ)の勝者となる。
BNPパリバ・オープンはATPツアーで年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの開幕戦で、シングルス96、ダブルス32ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
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日本人選手予選結果
【予選決勝】
●9西岡良仁(ミキハウス)[3] 3-6 1-6 ○11エリアス・ウマー(スウェーデン)
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【予選1回戦】
○9西岡良仁(ミキハウス)[3] 6-2 6-4 ●10マルセロ・アレバロ (エルサルバドル)
●16添田豪(GODAI)[24] 3-6 6-2 3-6 ○15アレックス・デミノー(オーストラリア)[WC]
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【錦織の今大会での過去の戦績】
<2016年>
準々決勝 ●錦織[5] 4-6 3-6 ○ラファエル・ナダル(スペイン)[4]
4回戦 ○錦織[5] 1-6 7-6(2) 7-6(5) ●ジョン・イズナー(アメリカ)[9]
3回戦 ○錦織[5] 7-6(6) 7-6(5) ●スティーブ・ジョンソン(アメリカ)[30]
2回戦 ○錦織[5] 6-3 6-3 ●ミカエル・ククシュキン(カザフスタン)
1回戦 Bye
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<2015年>
4回戦 ●錦織[5] 4-6 6-7(2) ○フェリシアーノ・ロペス(スペイン)[12]
3回戦 ○錦織[5] 6-7(6) 6-1 6-4 ●フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)[28]
2回戦 ○錦織[5] 6-4 6-4 ●ライアン・ハリソン(アメリカ)[WC]
1回戦 Bye
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<2014年>
3回戦 ●錦織[19] 6-7(3) 2-6 ○トミー・ハース(ドイツ)[11]
2回戦 ○錦織[19] 6-1 6-3 ●サンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)
1回戦 Bye
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<2013年>
3回戦 ●錦織[16] 2-6 2-6 ○カルロス・ベロック(アルゼンチン)
2回戦 ○錦織[16] 6-3 6-2 ●フィリップ・ペッシュナー(ドイツ)[Q]
1回戦 Bye
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<2012年>
2回戦 ●錦織[17] 5-7 2-6 ○サンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)
1回戦 Bye
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<2011年>
1回戦 ●錦織 4-6 7-6(2) 4-6 ○イゴール・アンドリエフ(ロシア)
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<2009年>
1回戦 ●錦織 3-6 3-6 ○イバン・ルビチッチ(クロアチア)
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<2008年>
1回戦 ●錦織[Q] 2-6 4-6 ○マリン・チリッチ(クロアチア)
予選決勝 ○錦織 5-7 7-5 6-4 ●フレデリック・ニーマイヤー(カナダ)
予選1回戦 ○錦織 6-4 4-6 7-5 ●アレックス・ボグダノビッチ(イギリス)
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【上位出場選手シード順位(シングルス)】
アンディ・マレー(イギリス)[1]ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[2]スタン・ワウリンカ(スイス)[3]錦織圭(日本/日清食品)[4]ラファエル・ナダル(スペイン)[5]マリン・チリッチ(クロアチア)[6]ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)[7]ドミニク・ティーム(オーストリア)[8]
(テニスマガジン/Tennis Magazine)