「彼らはあらゆる情熱を糧にして、様々なことに挑戦的なんだ」


 1996年から2016年もの間、ロサンゼルス・レイカーズ一筋で20年間プレーしてきたコービー・ブライアント。5度のリーグ制覇、2度のファイナルMVP、1度のシーズンMVP、4度のオールスターMVP、2度のオリンピック金メダルなど、数えきれないくらいに多くの功績を残してきた。

 現在はコービーの意思を受け継ぎ、レブロン・ジェームズがレイカーズを率いている。2018年にフリーエージェントとして移籍した時はリーグやファンを震撼させたが、その2年後の2020年には球団として10年ぶりの優勝に大きく貢献。個人としても異なる3つ目の球団でファイナルMVPを受賞し、キャリア4度目の優勝を達成した。

 両者ともにレイカーズを代表する選手ではあるが、ポジションやプレースタイルなど、コービーとレブロンは大きく異なる点がある。だがカイル・クーズマ(レイカーズ)によれば、そんな2人にも1つだけ共通点があるそうだ。『Bleacer Report』を通して、以下のようにコメントしている。

「彼らが異なる人物であることは紛れもないことで、あの2人を比べるのはとても難しい。全然違うタイプだけれど、1つ共通点を挙げるなら、それは2人とも人生における『勝者』だということ。彼らはあらゆる情熱を糧にして、様々なことに挑戦的なんだ。それがバスケットボール、ビジネス、人生、ワークアウトであろうとね。彼らはあらゆることにおいて本当に情熱的だ。それでいてとてつもなく自信をもっていて、彼らの持つ闘志は類稀なものだ」

 コービーは現役引退後、2018年のアカデミー賞授賞式において、『Dear Basketball』という作品で短編アニメーション賞を受賞。その後は次世代の若者たちの育成のためにアカデミーを設立し、教育にも力を注いでいた。またレブロンも現役を続けるなかで故郷オハイオ州アクロンに学校を設立するなど、社会貢献活動に尽力している。クーズマが述べたように、情熱的かつ信念を持って何かに取り組んでいる点は、コービーとレブロンに共通している部分なのかもしれない。