NBAの2020-21シーズンは、ミルウォーキー・バックスの優勝で幕を下ろした。今後は7月30日(現地時間29日、日付は以下同)にドラフトが行なわれるほか、8月にはフリーエージェント(FA)戦線、8月9日からはラスベガスでサマーリーグがスタートする。

 今年のFA選手たちとの交渉解禁は8月3日から、契約解禁は7日のため、東京オリンピック期間中に続々とFA選手たちの去就が明らかになる見込みだ。

 そんななか、来季の契約がプレーヤーオプション(PO)の選手たちは、これを破棄すれば今夏制限なしFAになることができる。7月18日にはウィル・バートン(デンバー・ナゲッツ)が、21日にはノーマン・パウエル(ポートランド・トレイルブレイザーズ)がそれぞれPOを破棄し、FA戦線に臨むことになると現地メディアが報道。

 バートンはナゲッツ在籍約7シーズン目を終えた30歳のスイングマン。今季は平均12.7得点4.0リバウンド3.2アシストを残しており、ジャマール・マレーが膝に大ケガを負っているだけに、もし他チームへ流出となれば、ナゲッツにとっては戦力ダウンになることが確実。

 もっとも、『ESPN』によるとバートンとチーム側は新契約を結ぶことに強い関心を示しており、今夏に複数年契約を結ぶことになりそう。




 一方のパウエルは、今季途中にトロント・ラプターズからトレードでブレイザーズへ移籍。28歳のスイングマンは、ブレイザーズで平均17.0得点3.3リバウンド1.9アシスト1.3スティールをマーク。

 『Yahoo! Sports』は、ブレイザーズがパウエルとの再契約を今オフの優先事項とすることが予想されるが、複数のチームが関心を示し、高額なオファーを受けることになるかもしれないと報じている。

 現時点でFA選手たちとの交渉は原則厳禁のため、彼らの去就はFA交渉解禁日までは見えてこないだろう。はたして、彼らがどんな契約を結ぶことになるのか、注目していきたい。