バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(29)はたとえチームに残留しても試合に出ることはないかもしれない。『…

バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(29)はたとえチームに残留しても試合に出ることはないかもしれない。『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。

新型コロナウイルスなどの影響で財政難に陥っているバルセロナでは、今夏に余剰戦力の積極的な売却に着手。今夏に契約満了を迎えたものの、いまだ再契約に至っていないアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ慰留に向けた資金繰りのためにも、特に高給を受け取る選手の売却はマストの状況となっている。

その1人として、現在バルセロナが必死で移籍先を探しているのがコウチーニョだ。2018年1月に総額1億6000万ユーロ(現レートで約206億円)でリバプールから加入したブラジル代表MFはここまでその金額に見合った働きを見せているとはいえず、売却対象の1人になっている。

しかし、1200万ユーロ(約15億6800万円)の年俸を受け取っていることに加え、昨シーズンに左ヒザの外側半月板の手術を行ったこともあり、現在まで獲得に近づいているクラブは存在しない。こうしたことから、新シーズンもバルセロナに残留する可能性が高まりつつある。

とはいえ、仮にバルセロナに留まったとしても、クラブが試合に出場させる可能性は低いようだ。スペイン『アス』によると、コウチーニョがバルセロナで100試合出場を果たした場合、リバプールに追加料金として2000万ユーロ(約26億円)を支払わなければならないという。

資金難に苦しむバルセロナはこの支払いを回避するため、現在公式戦90試合に出場するコウチーニョの起用は控えることになりそうだ。

チームに残ったとしても干される可能性が高いコウチーニョが、たとえ減給となったとしても他チームへの移籍を模索するのか、それともこのままバルセロナに留まるのか、去就が注目されている。