ジャパンラグビートップリーグの宗像サニックスブルースは9日、2016年度をもって退団した選手9名を発表した。 チームが西日本社会人Bリーグに属していた1996年から、21年間在籍したPR/HO松園正隆は引退。“マサさん”の愛称で親しまれた…

 ジャパンラグビートップリーグの宗像サニックスブルースは9日、2016年度をもって退団した選手9名を発表した。
 チームが西日本社会人Bリーグに属していた1996年から、21年間在籍したPR/HO松園正隆は引退。“マサさん”の愛称で親しまれたレジェンドは、43歳の誕生日から2日後の2016年12月18日、宮崎県でおこなわれたNTTコミュニケーションズ戦でトップリーグ最年長出場記録を更新していた。キャプテンも務め、トップリーグ出場は通算93試合だった。

 そのほか、11年間在籍したSO/CTB金川禎臣(34歳)、6年間在籍したPR高島卓久馬(28歳)とCTB/FB名富朗(28歳)、4年間在籍したSH中村洋平(26歳)もブルースのジャージーを脱ぐ。屋宜兄弟の弟、WTB/FB屋宜ショーンロバート(25歳)もチームを去り、ユーティリティBKとして活躍した元マオリ・オールブラックのドウェイン・スウィーニー(32歳)、スーパーラグビーのサンウルブズでもプレーしたサモア代表のLOファアティンガ・レマル(27歳)、そして韓国代表のCTB權正赫(28歳)も退団が決まった。

 スタッフでは、ハレ・マキリFWコーチらが退任となった。