シュツットガルトは19日、パーダーボルンのドイツ人MFクリス・ヒューリッヒ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 …

シュツットガルトは19日、パーダーボルンのドイツ人MFクリス・ヒューリッヒ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2025年6月30日までの4年間。背番号は「22」を背負うことになる。

ヒューリットは、シャルケやドルトムント、ボーフムなどの下部組織で育ち、2017年7月にケルンへと完全移籍。2019年7月にドルトムントのセカンドチームに加入すると、2020年8月にはパーダーボルンへとレンタル移籍。今年7月に買い取りオプションが行使され、完全移籍していた。

右ウイングを主戦場とするヒューリッヒは2020-21シーズンのブンデスリーガ2(ドイツ2部)で34試合に出場し13ゴール7アシストを記録。ブンデスリーガ2で最も危険な選手として名を馳せていた。

ケルン時代の2017-18シーズンにはブンデスリーガでデビューも果たしており、将来が有望なアタッカーだ。

ヒューリッヒは今回の移籍について「ここに来られてとても嬉しい。シュツットガルトは、僕のためにたくさんのことをしてくれた素晴らしいクラブだ。交渉の当初から気分も良く、チームの一員としてピッチに立つのが待ち遠しいよ」とコメントした。