高校野球・夏の甲子園を目指す地方大会で新型コロナウイルス感染拡大の影響により、出場辞退に追い込まれる学校が相次いでいる…

 高校野球・夏の甲子園を目指す地方大会で新型コロナウイルス感染拡大の影響により、出場辞退に追い込まれる学校が相次いでいる。

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 なかには優勝候補も含まれる。新潟では昨夏独自大会で優勝し、県最多7度の甲子園に出場しているシード校の中越。福井では今春県大会準優勝で、春夏通算40度目の甲子園を目指していた強豪の福井商。両校とも複数の野球部員に陽性反応が出たため、やむなく出場辞退となった。

 一方、部内感染者なしで17日に出場辞退が発表された米子松蔭のケースは、SNSで大きな反響があった。今春の鳥取県大会で優勝し、夏の第1シードとして優勝候補大本命だったが、学校関係者1人の感染が確認されたため、境高校との初戦は不戦敗となった。

 同校主将のアカウントとみられるツイッターには「部員から陽性者は出ていません。試合もできずに、このまま終わってしまうのは、あまりにも辛いです。何とか出場する道を模索していただけませんか?」の書き込みが。悲痛な叫びはネットで拡散された。

 これに反応したのが元大阪府知事の橋下徹氏だった。自身のツイッターで「こんなアホなルール決めたんは誰や!」「彼らの後の人生を想像しろ!オリパラを開催した執念をここでも見せろ!」「対戦相手の同意は必要。対戦相手が同意しているのに高野連が試合を認めないなら、高野連はアホぼけカスの極み」などと激しく批判した。

 橋下節は止まらず「感染者数で恐怖を煽り、0リスクを求めようというバカな風潮のなれの果てが、高校生たちの人生をボロボロにしたこの結果。最悪や。いくらでも知恵を絞れるはず。最後は菅総理、萩生田文科大臣からの高野連への要請しかない。ここで最高権力を使うべき」と苦言は止まらなかった。

 大阪府の吉村洋文知事も自身のツイッターで「これで終わり、はあまりにむごすぎる。この高校生の想いを大人がつぶしちゃいけない。これで終わり、なら将来に夢なんて持てないよ。鳥取の権力者の皆さん、なんとかしてあげてください」と訴えた。

 他にも多くの著名人が声をあげる騒動に発展。米子市の伊木隆司市長は自身のツイッターで「試合が再調整されるよう、名方面に働きかけます」と表明した。

 「圧力」をかけられた形の鳥取県高野連は19日に会見し、同校の不戦敗取り消しを発表。対戦相手だった境に了承を得て、2回戦が21日に行われることになった。

 大会中のルール変更は超異例。高野連に嘆願書を提出し、世論にも助けを求めた米子松蔭に、救いの手が差し伸べられた。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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