日本ラグビー協会は8日、現在、東京でおこなっている「NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)第1回キャンプ」に、サントリーサンゴリアスのSO/CTB中村亮土(25歳)を追加招集したと発表した。 中村は帝京大の主将を務めていた201…

 日本ラグビー協会は8日、現在、東京でおこなっている「NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)第1回キャンプ」に、サントリーサンゴリアスのSO/CTB中村亮土(25歳)を追加招集したと発表した。

 中村は帝京大の主将を務めていた2013年5月に、アジア五カ国対抗のUAE戦で日本代表デビュー。昨春のアジアラグビーチャンピオンシップでキャップ数を8に伸ばし、6月のテストマッチ(カナダ戦、スコットランド戦)の代表スコッドにも選ばれていた。

 NDSは、将来日本代表に選出される可能性のある高いポテンシャルを持った人材に加え、サンウルブズ(スーパーラグビー日本チーム)のメンバーのうち遠征に参加しない選手たちも招集し、ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチをはじめとした日本代表マネージメントスタッフのもと育成。日本代表のマインドセットを共有することで、将来日本代表に選出された際にスムーズな合流を目指す取り組み。

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