ユーロ2020決勝で敗れたイングランド代表。その戦犯としてPKを外した若手3選手に対するSNS上での人種差別投稿が見られ…

ユーロ2020決勝で敗れたイングランド代表。その戦犯としてPKを外した若手3選手に対するSNS上での人種差別投稿が見られたが、5名の逮捕者が出たようだ。イギリス『BBC』が報じた。

11日に行われたユーロ2020の決勝。イタリア代表との決勝戦で、初のユーロ制覇を目指したイングランドだったが、PK戦まで縺れた試合は3-2で敗れた。

そのPK戦では、大会MVPにも輝いたイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが2つのPKをストップするなど活躍したが、失敗したFWマーカス・ラッシュフォード、MFジェイドン・サンチョ、MFブカヨ・サカの3名に対し、SNSで差別的な虐待の投稿がなされていた。

この事件には多くの選手やクラブが声明を発表。またイングランドサッカー協会(FA)やボリス・ジョンソン首相らも声明を発表し、厳正な対応をするとしていた。

マーク・ロバーツ警察本部長は「全国の人々に、とても大きな衝撃を与え、愕然とした」とコメント。イングランド代表の戦いを賞賛しながら、虐待的なメッセージを送ったものを非難した。

「イングランド代表は、大会期間中、プロ意識と尊厳を持って行動し、真のロールモデルとなった」

「彼らに限らず、誰に対してもこのような忌まわしい罵声を浴びせることが許されると考える人がいることにガッカリしている」

今回逮捕されたのはランコーンに住む42歳の男性。チェシャー警察により逮捕されたという。その男は、人種的憎悪を煽る可能性のある脅迫的で罵倒的、侮辱的なメッセージを投稿した疑いで逮捕されたとのことだ。