GMO&サマンサカップが16日開幕 女子ゴルフの国内ツアー・GMO&サマンサカップは16日から3日間、茨城・イーグルポイントGC(6657ヤード、パー72)で行われる。15日はプロアマ戦が行われ、前週悲願のツアー初優勝を果たした25歳の堀琴…

GMO&サマンサカップが16日開幕

 女子ゴルフの国内ツアー・GMO&サマンサカップは16日から3日間、茨城・イーグルポイントGC(6657ヤード、パー72)で行われる。15日はプロアマ戦が行われ、前週悲願のツアー初優勝を果たした25歳の堀琴音(ダイセル)が最終調整した。

 プロ8年目の初優勝で涙を流した堀は、姉・奈津佳も通算2勝を挙げており、福嶋浩子、晃子に次ぐ2組目の姉妹優勝。4日が経ち「(プロアマ戦で)皆さんに『おめでとう』と言われたので嬉しかったです。『感動したよ』って言ってくださった方もいた。本当に優勝したんだなって思って素直に嬉しいです」と笑顔を咲かせた。

「(優勝直後に北海道から移動した先の)羽田空港で有村智恵が出迎えてくれていた。わざわざ来ていただいて、おめでとうと言ってもらえて嬉しかったです。姉もホテルまで来てくれていたのでいろいろ話せました。空港の待ち時間でも、姉から『凄かったよ。強かったね』って言われた。あんなに言ってくれたのは初めて。素直に言われてビックリしました」

 14日に現地入り。「先週と違う芝。グリーンが雨の影響で少し重かったので、違う対応をしないといけない。パットもしっかりタッチを合わせたい」と印象を明かした。ショートパット、下り傾斜を重視して調整。「アイアンショットもそうですし、一つ一つ雑にせずにやっていきたい」と先を見据えた。

 さらなる飛躍が期待される中、河本結(リコー)、山下美夢有(加賀電子)と同組。「初めて回るので楽しみです。しっかりアンダーパーを出さないといけないので、毎日60台を出せるように頑張りたい。早く2勝目をしたい気持ちが凄く強いんですよ。2勝目に向けて本当に頑張りたい気持ちが凄く強いです」と貪欲な姿勢を貫いた。(THE ANSWER編集部)