GMO&サマンサカップが16日開幕 女子ゴルフの国内ツアー・GMO&サマンサカップは16日から3日間、茨城・イーグルポイントGC(6657ヤード、パー72)で行われる。15日はプロアマ戦が行われ、前回2019年大会女王の23歳・小祝さくら(…

GMO&サマンサカップが16日開幕

 女子ゴルフの国内ツアー・GMO&サマンサカップは16日から3日間、茨城・イーグルポイントGC(6657ヤード、パー72)で行われる。15日はプロアマ戦が行われ、前回2019年大会女王の23歳・小祝さくら(ニトリ)が最終調整した。

 小祝は4か月優勝から遠ざかっているが、賞金ランクはトップを走っている。前週は地元・北海道の大会で17位。「久々の北海道だった。好きな焼肉屋さん、お寿司屋さんには行きました。今日は久しぶりのプロアマ戦に感じたけど、凄い楽しかったです」と振り返り、状態など明かした。

「ショットがまだ安定していない。凄く悪いわけではないので、もうちょっと調子を上げて明日に臨めたら。前回優勝した時は調子がよくて全てがかみ合った。調子次第だと思います。最近、パットはよくなってきているのでショット次第。今年は何ホールか距離が伸びている分、ラフは例年より短くなっている。ティーショットでいい球を打ってたくさんバーディーを獲りたい。目標は毎回優勝を目指してやっています」

 今週は同じ1998年度生まれの黄金世代の渋野日向子(サントリー)が、米ツアー転戦から3か月半ぶりの国内ツアー復帰。渋野、賞金ランク2位で東京五輪代表の稲見萌寧(都築電気)と同組となった小祝は「シブコとのラウンドは(3月3週目の)Tポイント×ENEOS以来。凄く楽しみです」と先を見据えた。

 渋野とはこの日の昼食で偶然同じテーブルとなり「海外の試合の話とか、あとは何歳までゴルフをするとかいろんな話をしました」と笑顔でコメント。有観客となったディフェンディング大会へ「お客さんにいいプレーを見せたいなと思います」と意気込んだ。(THE ANSWER編集部)