雨により遅れが出た「ブラジル・オープン」(ATP250/ブラジル・サンパウロ/2月27~3月5日/賞金総額45万5565ドル/クレーコート)のシングルス決勝で、第3シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)が第2シードのアルベルト・ラモス …
雨により遅れが出た「ブラジル・オープン」(ATP250/ブラジル・サンパウロ/2月27~3月5日/賞金総額45万5565ドル/クレーコート)のシングルス決勝で、第3シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)が第2シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)に6-7(3) 6-4 6-4で競り勝ち、2日にわたる戦いと待機の末、3連覇を達成した。 ラモス ビノラスは日曜日に第1セットを取ったが、第2セットはラモス ビノラスのサービスゲームで3-3、40-40となったところで雨によって中断された。大会主催者は夕方遅くまで待ったあとに結局、試合を月曜日に延期する決断を下す。そしてこの休養が、クエバスにふたたび体勢を整えるための時間を与えたのだ。 しかし、試合は月曜日の夕方まで再開されず、プレーヤーたちはまたも雨による中断のため、午後の間中、待つことになった。 クエバスは今回を含めキャリアで6つのツアー・タイトルを獲得し、そのすべてをクレーコートの大会で獲った。そのうち3つがこのサンパウロの大会においてとなる。(C)AP